投稿日:
更新日:
歓迎会で失敗しないケータリング活用術|新入社員が喜ぶプラン選びのコツ
Contents
新入社員や部署異動してきたメンバーを迎える歓迎会は、今後の職場での関係性を左右する重要なイベントといえます。
良い第一印象を持ってもらうには会場の雰囲気づくりが欠かせませんが、特に料理や飲み物の手配は幹事にとって頭を悩ませるポイントでしょう。
メニュー選びから当日の準備、片付けまで考えると負担は大きくなりがちです。
そこで本記事では、歓迎会でケータリングを利用するメリットと、歓迎会ならではのプラン選びのコツを詳しく紹介します。
歓迎会でケータリングを利用するメリットと向いているケース
歓迎会を社内会議室やオフィス近くの貸しスペースで開催する際、ケータリングは強い味方になります。
準備や片付けの手間を大幅に減らせるだけでなく、見栄えの良い料理を手軽にそろえられる点が魅力です。
具体的にどんな場面で役立つのか、メリットとともに見ていきましょう。
社内開催・貸し会議室だからこそ便利なケータリングの強み
居酒屋や飲食店と違い、社内会議室や貸し会議室には調理設備がありません。
しかしケータリングなら、指定した会場まで料理を届けてもらえるため、幹事が買い出しや調理をする負担が不要になります。
また、会議室特有のメリットとして席のレイアウトを自由に変えられる点が挙げられます。
新入社員が全員と話しやすいよう円卓風に配置し、プロジェクターでスライドを映しながら歓談するなど、目的に合わせた空間づくりが可能です。
さらに、ケータリング会社は配膳用の容器やトレーも用意してくれるため、設備が限られた場所でも見栄え良く料理を並べられます。
準備から片付けまでの負担を減らしつつ、参加者に喜ばれる食事をお出しできる点が大きな強みです。
幹事・参加者双方の負担を減らせるポイント
自前で買い出しや調理を行う場合、幹事は食材の手配から当日の配膳、終了後の片付けまで多くの時間と労力を費やします。
一方、ケータリングなら料理の準備はすべて業者に任せられるため、幹事は会場設営や進行に集中できるでしょう。
参加者にとってもメリットは大きく、オフィス内や近隣の会議室で開催すれば移動時間を大幅に短縮でき、業務終了後すぐに集まれます。
また、ケータリングは配達時間が明らかなので、開始・終了時刻を守りやすく、翌日の業務に響きにくい点も魅力でしょう。
片付けも容器を返却するだけで済むケースが多く、二次会に移動したい人も気兼ねなく動けます。
幹事・参加者の双方にとって負担が少なく、歓迎会の運営がスムーズに進む点が大きな利点です。
歓迎会の目的に合わせたケータリングプランの考え方
歓迎会といっても、目的や規模はさまざまです。
気軽な顔合わせを重視するカジュアルな会なのか、食事をメインにしっかり楽しむ食事会寄りの会なのかによって、選ぶべきケータリングプランは大きく変わります。
目的に合ったプラン選びの基本を整理していきましょう。
顔合わせ中心か、食事中心かで変わる料理量とスタイル
歓迎会の目的によって、用意すべき料理の量やスタイルは大きく異なります。
自己紹介や歓談がメインの顔合わせ中心の会では、参加者は立ち歩きながら会話を楽しむことが多いでしょう。
そのため、片手でつまめる一口サイズの軽食やフィンガーフードが向いています。
サンドイッチ、ミニキッシュ、唐揚げ、チーズ盛り合わせなど、手を汚さず食べられるメニューが便利です。
一方、食事もしっかり楽しむ食事会寄りの歓迎会なら、ボリューム重視のプランが必要になります。
メイン料理(肉や魚)、ご飯やパスタなどの炭水化物、サラダや副菜をバランス良くそろえると、満足感のある内容になります。
会の目的を明らかにしたうえで、料理のスタイルを選ぶと失敗が少なくなるでしょう。
予算・人数・飲み放題有無からみるプランの組み立て方
ケータリングプランを決める際は、一人あたりの予算・参加人数・飲み放題の有無を軸に考えると組み立てやすくなります。
たとえば予算が一人3,000円程度なら、軽食やフィンガーフード中心のライトなプランが現実的です。
飲み放題をつける場合は料理のグレードを抑え、品数で満足感を出す工夫が求められます。
一方、一人5,000円以上の予算があれば、メイン料理を充実させたボリュームプランや、デザートなどのオプションを加える余裕が生まれます。
参加人数が10名以下の少人数なら個別盛りのプレート形式、20名以上の大人数なら大皿でシェアする形式が効率的でしょう。
予算と条件を整理してから業者に相談すると、希望に合ったプランが見つかりやすくなります。
新メンバーに喜ばれる歓迎会ケータリングのメニューと演出
歓迎会で大切なのは、新メンバーに「自分のことを考えてくれた」と感じてもらえるかどうかです。
年代や食の好み、宗教・アレルギーなどに配慮したメニュー構成や、緊張をほぐす演出を取り入れると、参加者の満足度は大きく変わります。
具体的な工夫を見ていきましょう。
好みやアレルギー・食文化に配慮したメニュー選び
新入社員や中途入社の方に安心して食事を楽しんでもらうには、事前のプロフィール確認やアンケートが欠かせません。
肉・魚・野菜のバランスを意識しながら、ベジタリアン、ハラール対応、アレルギーなどの個別事情に配慮したメニュー構成が求められます。
たとえば、メイン料理に肉料理(ローストチキンなど)を用意する一方で、魚料理(グリルサーモン)や野菜中心のメニュー(キノコのマリネ、豆腐サラダ)も並行して準備すると、幅広い嗜好に対応できます。
ハラール対応が必要なら、豚肉やアルコールを使わないメニューを選びましょう。
アレルギーについては、卵・乳製品・小麦・そばなど主要なアレルゲンを事前に確認し、代替メニューを個別に手配すると喜ばれます。
会話が生まれやすい盛り付け・演出アイデア
歓迎会で初対面同士の会話を促すには、料理の見た目や配置にも工夫が必要です。
テーマカラーをそろえたテーブルコーディネートは、空間に統一感を生み、参加者が自然と「きれいだね」と声をかけ合うきっかけになります。
たとえば春の歓迎会なら桜色やグリーンを基調に、テーブルクロスやナプキンを統一すると季節感が演出できます。
また、ウェルカムドリンクを入口で配ると、新メンバーが会場に入りやすくなり、最初の緊張もほぐれやすくなるでしょう。
料理の盛り付けでは、大皿料理を複数用意してシェアスタイルにすると、「何を取ろうか」という会話が自然に生まれます。
ちょっとした演出を加えるだけで、会場の雰囲気は大きく変わり、新メンバーも安心して参加できる空間になります。
歓迎会におすすめのケータリングメニュー2選
ここからは、歓迎会で実際に喜ばれやすいケータリングメニューを2つ紹介します。
顔合わせ中心の会と食事も楽しむ会、それぞれの目的に合わせた内容を選んでいるので、プラン選びの参考にしてみてください。
具体的なメニュー構成とともに見ていきましょう。
【slowly"kitchen"】ラグジュアリープラン
【slowly"kitchen"】ラグジュアリープランは、一人8,000円(税込)で14品が楽しめる充実した内容が魅力です。
タルティーヌやフォカッチャバーガーなどのフィンガーフードから、シーフードパエリア、ローストビーフと焼き野菜といったメイン料理まで幅広く揃っています。
宮崎県産きなこ豚のリエットや北海道クリームチーズタルトなど、こだわり食材を使った料理が多く、見た目も華やかで歓迎会にふさわしい演出ができるでしょう。
項目 | 内容 |
料金 | 8,000円(税込)/1人 |
品数 | 14品 |
配達エリア | 福岡県・佐賀県・熊本県 |
最低注文金額 | 80,000円以上 |
申込締切 | 10日前12:00まで |
注文はWEBフォームまたは電話(0120-262-005)で相談可能です。
【ケータリングサービスTCS】Buffe5000 Herty Party
【ケータリングサービスTCS】Buffe5000 Herty Partyは、一人5,000円(税込)で13品が楽しめるバランスの良いプランです。
カナッペ、ピンチョス、サンドイッチなどのフィンガーフードに加え、ローストポーク、ピカポジョ(カリブ海風フライドチキン)、ガーリックシュリンプといったメイン料理が充実しています。
デザートも3種含まれており、ヴィーガン対応メニューも相談可能です。
項目 | 内容 |
料金 | 5,000円(税込)/1人 |
品数 | 13品 |
配達エリア | 千葉県・東京都 |
最低注文金額 | 100,000円以上 |
申込締切 | 10日前12:00まで |
注文はWEBフォームまたは電話(0120-262-005)で相談可能です。
まとめ
歓迎会でケータリングを利用すれば、準備や片付けの負担を減らしながら、見栄えの良い料理を手軽にそろえられます。
目的が顔合わせ中心か食事重視かによって料理のスタイルを変え、予算や参加人数に応じてプランを組み立てるのが大切です。
新メンバーの食の好みやアレルギーに配慮したメニュー選びや、会話が生まれやすい演出を取り入れると、歓迎の気持ちがより伝わりやすくなるでしょう。
具体的なプラン選びに迷ったら、ケータリングセレクションも参考にしてみてください。
執筆者
米田 英敏
年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。