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【例文あり】懇親会での中締め・締めの挨拶|失敗しないポイント・知っておきたいマナーとは

懇親会で締めの挨拶を担当することに決まったら、しっかり準備してその場に臨みたいですよね。

懇親会の締めくくりは、その会全体の印象を大きく左右する重要な瞬間です。

特に「締めの挨拶」や「中締めの挨拶」は、宴会をスムーズに終わらせるために欠かせません。

しかし、「挨拶を任されたけれど、何を話せばいいのかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、成功するためのポイント、挨拶で使える例文、さらに挨拶の際に知っておきたいマナーについて詳しく解説します。

印象に残る効果的な挨拶の方法を知り、懇親会の形式や参加者に合わせて、最適な挨拶を選びましょう。

中締めの挨拶と締めの挨拶の違いを解説

懇親会では、「中締めの挨拶」と「締めの挨拶」がそれぞれ重要な役割を果たしますが、その目的とタイミングにははっきりとした違いがあります。

中締めの挨拶は宴会の途中で行われ、一区切りとしての役割を持ちます。

これは、他の予定がある人や早めに帰宅したい人がスムーズに退席できるようにするためのものです。

一方、締めの挨拶は宴会の最後に行われる閉会宣言です。

通常、幹事や司会者が担当し、全ての予定が終了したことを参加者に伝え、宴会の正式な終了を告げる役割を果たします。

中締めと締めの挨拶は、その役割と宴会中の位置づけが異なるため、適切なタイミングと内容で挨拶を行うことが非常に重要です。

懇親会での中締め・締めの挨拶の基本構成とは

懇親会での中締めと締めの挨拶には、それぞれ役割とタイミングが異なりますが、基本的な構成は似ています。

それぞれの構成を詳しく見ていきましょう。

●中締めの挨拶の基本構成

1. 簡潔な挨拶:簡潔に挨拶をして、参加者の注意を惹きます。

2. 懇親会の感想:これまでの感想を述べます。

3. 今後の抱負や決意:これからに向けての抱負や決意、期待などについて話します。

4. 締めくくり:挨拶を締めくくる言葉でまとめます。

5. 手締め、万歳三唱など:地域や組織によって異なる締め方があるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

●締めの挨拶の基本構成

1. お開きのアナウンス:宴会の終わりを告げます。

2. 懇親会の感想:宴会全体のハイライトや感想を述べます。

3. 参加者へのお礼:参加者や協力者へ感謝の意を表します。

4. 締めくくり:最終的な言葉で挨拶を終えます。

中締めも締めも、感謝の気持ちを込めて、参加者が気持ちよく感じるように配慮することが大切です。

【例文】懇親会の中締め・締めの挨拶

懇親会では中締めや締めの挨拶が非常に重要です。

ここでは、それぞれの場面に合った挨拶の例文を「基本」と「堅め」の2つのスタイルでご紹介します。

これらの例を参考に、自分が担当する懇親会の雰囲気や参加者に合わせて挨拶をアレンジしてみてください。

状況に応じて適切に調整することで、より印象深い挨拶を作り上げられるでしょう。

【基本】ビジネス向けの中締め・締めの挨拶

会社内で行われる懇親会における中締めや締めの挨拶には、いくつか留意すべき点があります。

挨拶では、参加者全員が共感しやすい内容を心がけましょう。

懇親会の様子を振り返りつつ、参加者の協力や努力を称賛する言葉を入れることで、士気を高めることができます。

さらに、将来のプロジェクトや業務への前向きなコメントを加えることで、チームのモチベーションを向上させる効果も得られます。

挨拶を締めくくる際には、明確でポジティブなメッセージを伝えることが大切です。

これにより、参加者が気持ちよく会場を後にすることができます。

中締めの挨拶

皆さん、本日はお忙しい中、懇親会に参加していただきありがとうございます。

ご指名いただきました、〇〇部の〇〇です。

本日は中締めの挨拶を担当させていただきます。

本日の懇親会は、私たちの社内の親睦を深め、団結を育む貴重な時間になったことを心から感謝申し上げます。

皆さんの積極的な交流が、今日の熱い議論や共有された楽しいエピソードが、明日からの業務に新たな活気をもたらすと思います。

それでは、会社のさらなる発展を祈り、最後に皆で一緒に手を取り合って締めたいと思います。

「よぉーっ!」ありがとうございました!

締めの挨拶

皆様、長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

私は〇〇と申します。

本日は懇親会の締めの挨拶を担当させていただきます。

この株式会社〇〇(会社名、部署名、プロジェクト名など)の懇親会で、皆様と楽しい時間を過ごせたことを大変嬉しく思います。

本日の会が、普段交流の少ない部署の皆様との絆を深め、お互いの理解を一層進めるきっかけになったと感じています。

また、進行に不手際があった点もあったかと思いますが、皆様のご協力のおかげで、非常に盛り上がる会を開催できました。

また、もしお時間が許せば、これから始まる二次会にもぜひご参加いただければ幸いです。

それでは以上をもちまして、株式会社〇〇の懇親会を閉会いたします。

ありがとうございました。

【堅め】ビジネス向けの中締め・締めの挨拶

会社内で行われる懇親会では、格式を守りながら効果的なコミュニケーションを心掛けることが求められます。

挨拶では参加者への感謝を明確に伝え、懇親会の目的と成果を反映させることが重要です。

また、企業のビジョンに触れ、今後の展望を示すことで聴衆のモチベーションを高める効果があります。

堅めの挨拶を行う際は、正式な敬語を使用し、参加者への感謝と未来への期待をしっかりと込めることがポイントです。

中締めの挨拶

皆様、ご多忙の中、本日の懇親会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。

〇〇(所属など)の〇〇と申します。

本日は中締めのご挨拶をさせていただきます。

日頃からの皆様のご努力に心から感謝申し上げます。

特に、最近の厳しい経済状況の中で、当社の事業が存続しているのも、皆様の日々の努力のおかげです。

今後の事業発展と更なる成果達成のためにも、皆様の一層の協力と努力が必要不可欠です。

引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。

そして、本日ここに集まった私たちが、さらに固い絆で結ばれ、共に困難を乗り越えていくことを願っています。

株式会社〇〇の更なる進歩を祈念し、中締めの言葉とさせていただきます。

本日は本当にありがとうございました。

締めの挨拶

皆様、本日はお忙しい中、株式会社〇〇(会社名、部署名、プロジェクト名など)の懇親会にご参加いただき、誠にありがとうございました。

私は〇〇と申します。

締めの挨拶を担当させていただきます。

進行が不慣れでご迷惑をおかけしたかもしれませんが、皆様のご協力のおかげで、今日の会を無事に終えることができました。

本当にありがとうございました。

今日の懇親会で、普段はなかなか交流の機会がない部署の皆様とも交流でき、楽しい時間を共有できたことを大変嬉しく思います。

今後とも株式会社〇〇の発展のため、そして皆様の活躍のために、引き続きの支援と協力をお願い申し上げます。

また、お時間の許す方は、この後の二次会にもぜひご参加いただき、さらに親睦を深める時間をお過ごしください。

それでは、長い時間、本当にありがとうございました。

株式会社〇〇懇親会を閉会させていただきます。

まとめ

本記事では、懇親会での中締めと締めの挨拶に焦点を当て、それぞれの目的と基本的な構成、そして挨拶の例文を紹介しました。

効果的な挨拶は、短いながらも心に残る内容を用意することや、最低限のマナーを守ることが重要です。

言葉選びは明るく前向きなものを心がけ、礼儀正しく振る舞うことが全体の印象を良くします。

懇親会の挨拶は単なる形式ではなく、懇親会での挨拶はただの形式ではなく、場の雰囲気を和やかにし、参加者同士の絆を深めるための大事な手段となります。

本記事の内容を踏まえ、より良い懇親会の締めの挨拶を行いましょう。

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執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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