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【歓迎会】乾杯の挨拶はこれで決まり!カジュアルな場でも使える簡単な例文を紹介

歓迎会の乾杯の挨拶を任されて、どうしたらいいかお悩みではありませんか?

しかし、事前に準備をしておけば、どんな状況でも自信を持って挨拶を行えます。

多くの人が「どのように挨拶すればいいのか」と悩むものです。

本記事では、歓迎会での乾杯の挨拶に役立つ例文やアドバイスを紹介します。

挨拶の順番やタイミング、話の内容に至るまで、具体的なポイントを解説しているので、初めての方も安心してください。

歓迎会を盛り上げる第一歩は乾杯の挨拶からです。

本記事を参考に、参加者の印象に残るスピーチをしましょう。

乾杯の挨拶をするタイミングはいつ?

歓迎会での乾杯の挨拶は、基本的に開式のすぐ後に行われます。

開式が始まると、まず幹事や司会者が参加者全員に集まるよう呼びかけ、イベントの開始を宣言します。

その後、代表者からの挨拶や、歓迎会の主役の紹介が行われることが一般的です。

具体的な流れとしては、最初に幹事や司会者が簡単な開会の言葉を述べ、続いて会社の上司や幹部が挨拶をします。

歓迎会の主役が、自己紹介や今後の抱負、感謝の気持ちなど、一言挨拶をすることもあります。

すべての挨拶が終わった後が、乾杯の挨拶をするタイミングです。

乾杯のタイミングをしっかりと把握しておくことで、スムーズな進行が可能となり、参加者全員が楽しい時間を過ごせるようになります。

乾杯の挨拶の構成って?

乾杯の挨拶の構成は、以下の流れに沿って行うとスムーズです。

まず司会者が会の進行を進める中で、乾杯の挨拶を依頼されます。

司会者に「それでは、乾杯の挨拶を〇〇さんにお願いしたいと思います」と言われたら、挨拶の準備をしてください。

名前を呼ばれたら、その場に立つか、ステージが用意されている場合は登壇して一礼します。

次に、名前と役職、簡単な自己紹介をしてからスピーチに移ります。

スピーチでは、歓迎会の主役の紹介や、会の開催に対する感謝の気持ち、今後の期待などを簡潔に話しましょう。

スピーチの後、「それでは皆さん、グラスの準備をお願いします」と乾杯の準備を促します。

全員の準備が整ったことを確認したら、「〇〇さんの今後の活躍を祈って、乾杯!」と音頭を取り、グラスを掲げます。

乾杯が終わったら、もう一度一礼し、元の席に戻りましょう。

以上で乾杯の挨拶は完了です。

事前に構成を理解しておくことで、緊張せずにスムーズに挨拶ができるでしょう。

【基本編】乾杯の挨拶の例文

まずは基本的な乾杯の挨拶の例文を紹介します。

これからご紹介する例文は、どんなシーンでも使いやすいスタンダードなものです。

基本の挨拶をしっかりとマスターしておけば、さまざまなシーンに応用できます。

以下で、シーン別の応用的な挨拶の例文を紹介します。

シチュエーションに応じた挨拶を知っておくことで、より場にふさわしい乾杯の挨拶ができます。

例文

「ご紹介にあずかりました、××部の△△です。

皆さま、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。

新しく我が社に加わった〇〇さんを歓迎し、これからの活躍を期待しております。

それでは、僭越ながら乾杯の音頭を取らせていただきます。

皆さま、お飲み物の準備はよろしいでしょうか。

〇〇さんの今後のご活躍と株式会社〇〇〇〇のますますの発展を祈念しまして、乾杯!」

基本的な挨拶例文は、まず自己紹介をし、その後にスピーチを行います。

スピーチでは、感謝の意を述べ、歓迎会の主役の紹介と今後の期待について話します。

そして、最後に乾杯の音頭を取ります。

【応用編】乾杯の挨拶の例文

新入社員の歓迎会

皆さん、お疲れ様です。

今日は新入社員を迎える歓迎会にお集まりいただき、ありがとうございます。

ご指名に預かりました△△です。

まずは新入社員の皆さん、入社おめでとうございます!

皆さんが新しい環境に慣れるまで、私たちも全力でサポートします。

初めはわからないことだらけで不安も多いと思いますが、何でも気軽に質問してください。

みんなで支え合いながら、素敵な職場を築いていきましょう。

それでは、乾杯の準備はいかがでしょうか?

グラスを手に取ってください。

新入社員の皆さんの今後の活躍を願って、乾杯!

中途社員の歓迎会

皆さん、お疲れ様です。

今日は中途入社の歓迎会にお集まりいただき、ありがとうございます。

ご紹介に預かりました××部の△△と申します。

普段は主に××業務を担当しております。

新たに私たちのチームに加わってくれた〇〇さん、◇◇へようこそ!

〇〇さんの加入を、私たち◇◇のチーム一同、大変楽しみにしていました。

新しい職場での生活は最初は大変かと思いますが、何か困ったことがあれば気軽に相談してくださいね。

これから一緒に働けることを楽しみにしています。

さて、それでは乾杯の準備はいかがでしょうか?

グラスを手に取ってください。

〇〇さんの新しいスタート、そしてお集まりいただいた皆さんの更なる成功を祈り、乾杯!

人事異動の歓迎会

皆さん、お疲れ様です。

今日は人事異動に伴う歓迎会に集まっていただき、ありがとうございます。

ご紹介に預かりました××部の△△です。

普段は主に××業務を担当しています。

この度、私たちの部署に異動してきた〇〇さんを迎えることができ、私たち一同、非常に嬉しく思っています。

◇◇部にようこそ!

〇〇さんの新たなスタートを心から歓迎します。

新しい職場への適応は少々時間が必要かもしれませんが、どうぞお気軽に周囲に頼ってください。

私たちと共に新しい成果を創出できることを楽しみにしています。

さて、乾杯の準備はいかがでしょうか?

グラスをお持ちの皆さん、〇〇さんの新たな挑戦と、お集まりいただいた全員の成功を願い、さらには株式会社〇〇〇〇の繁栄を祈りながら、乾杯!

カジュアルな飲み会

皆さん、お疲れ様です!

△△です。

今日は仕事のことは忘れて、楽しく飲んで食べてリフレッシュしましょう!

こんなにたくさんの素敵な仲間と一緒に過ごせること、本当に嬉しいです。

それでは、早速乾杯に移りたいと思います。

皆さん、グラスは持っていますか?

それでは、楽しい夜をスタートさせましょう。

乾杯!

組織の交流会・懇親会

皆さん、お疲れ様です!

ご紹介にあずかりました△△です。

今日は、普段あまり話す機会のない方とも交流を深める良い機会です。

新しい出会いを楽しみながら、素晴らしい時間を過ごしましょう。

それでは、早速乾杯に移りたいと思います。

皆さん、グラスの準備はよろしいですか?

今日の素敵な夜が皆さんにとって有意義なものになりますように、乾杯!

人事異動の送別会

皆さん、お疲れ様です。

ご紹介にあずかりました△△です。

〇〇さん、ご栄転おめでとうございます!

〇〇さんは誰よりも熱心に仕事に取り組み、いつも私たちを引っ張ってくれました。

そんな〇〇さんの新たな門出に立ち会えることを嬉しく思います。

僭越ながら、〇〇さんの今後ますますのご活躍を祈念して乾杯したいと思います。

皆さん、グラスの準備はよろしいでしょうか。

それでは、ご唱和ください。

乾杯!

転勤・退職の送別会

皆さん、お疲れ様です。

ご紹介にあずかりました△△です。

〇〇さん、〇年間大変お世話になりました。

繁忙期でもいつも快く仕事を引き受けてくれた〇〇さんには、本当に何度も助けられました。

そんな〇〇さんが事務所を離れるのは非常に残念で寂しいですが、新しい環境でもこれまでの経験を存分に発揮してご活躍いただけると信じています。

では、皆さんグラスをお持ちください。

それでは、〇〇さんの今後のご活躍とご健勝を祈念いたしまして、乾杯!

乾杯の挨拶で気をつけたいポイント3選

ここでは、乾杯の挨拶で気をつけたいポイントを3つ紹介します。

必ずドリンクが行き渡っているか確認を!

乾杯の挨拶をする前に、参加者全員にドリンクが行き渡っているか確認しましょう。

ドリンクが行き渡っていないと、乾杯のタイミングがずれてしまい、スムーズな進行が妨げられます。

幹事やスタッフと連携して、全員がドリンクを持っているかどうか事前にチェックすることが重要です。

乾杯待ちでは長々と話さない!

乾杯を待っている間に長々と話すのは避けましょう。

参加者は乾杯の瞬間を楽しみにしており、挨拶が長引くと集中力が切れてしまいます。

必要なことを簡潔に述べ、早めに乾杯の音頭を取るよう心がけましょう。

無意味な悪ノリや無茶振りはしない!

乾杯の挨拶では、無意味な悪ノリや無茶振りは避けましょう。

楽しい雰囲気を壊してしまったり、参加者に不快な思いをさせてしまう可能性があります。

乾杯の挨拶はあくまで場を盛り上げるためのものであり、誰もが楽しめるように配慮することが大切です。

適度なユーモアは良いですが、行き過ぎないよう注意しましょう。

まとめ

乾杯の挨拶は、会の雰囲気を左右する重要な役割を担っています。

基本的な挨拶からシーンに応じた応用例まで、事前に準備しておくことで、どんな場面でも自信を持って乾杯の音頭を取れます。

また、ドリンクが行き渡っているか確認すること、挨拶を簡潔にまとめること、無意味な悪ノリや無茶振りを避けることなど、注意すべきポイントを押さえることで、よりスムーズで楽しい時間を提供できるでしょう。

皆さんが素晴らしい乾杯の挨拶を行い、会の盛り上げ役として活躍できることを願っています。

乾杯の挨拶が成功すれば、会の雰囲気も一段と華やかになります。

乾杯の挨拶をするときには、ぜひ今回紹介したポイントを参考にしてください。

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執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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