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懇親会が盛り上がるゲームの定番は?少人数・大人数でできるおすすめのゲームをご紹介
Contents
懇親会で行うレクリエーションでどのようなゲームを取り入れるかは、その場の盛り上がりや雰囲気づくりに大きく影響します。
参加者にとって忘れられない楽しい時間を提供するためにも非常に重要です。
本記事では、少人数から大人数まで楽しめるおすすめのゲームをご紹介します。
定番のゲームからちょっと変わったものまで、あらゆる集まりに適したゲームを幅広くご紹介します。
参加者全員が楽しめるゲームを選んで、懇親会を盛り上げましょう!
懇親会でゲームをするメリットとは
懇親会のプログラムのひとつとしてゲームを取り入れることは、場の雰囲気を一新し、参加者が楽しいと思える空間を作れます。
以下に具体的なメリットを詳しくご紹介します。
参加者を楽しませる
懇親会は本来、交流を深める場です。
ただ飲食するだけの集まりにとどまらず、ゲームを取り入れることで、参加者の興味を持続させ、イベントをより印象深いものにできます。
参加者が打ち解けやすい
懇親会では、参加者同士が初対面だったり、親しくなかったりすることも多いです。
しかし、ゲームを用いることで、自然とコミュニケーションの壁が低くなり、活発な交流が促されます。
立場を超えてコミュニケーションできる
懇親会にはさまざまな年齢や職業の異なる人々が集まります。
ゲームを通じて、職位や業界の違いを超えた交流が行われることも、大きなメリットの一つです。
懇親会でゲームの司会進行をするコツとは
懇親会でゲームの司会を務めることは、イベントを盛り上げるために非常に重要な役割です。
ここでは、スムーズにゲームを進行させるためのいくつかのポイントをご紹介します。
事前準備を徹底する
当日必要な道具や賞品、ゲームのルール説明書など、必要なものはすべて事前に整えておくことが肝心です。
また、会場のレイアウトや参加者の配置も考慮し、ゲームがスムーズに進行するように工夫が必要です。
会場の雰囲気を整える
司会者として、参加者がゲームに興味を持って楽しめるような雰囲気を作ることが重要です。
ゲームを始める前には、軽いジョークを言ったり、簡単なアイスブレイクを行ったりして、場を和やかにしてみましょう。
参加者の反応を見守る
ゲームを進行する際は、参加者の反応を常に観察し、必要に応じてゲームのペースを調整します。
参加者が楽しんでいる様子が見られたら、そのテンポを保ち、反応が薄い場合は速度を変えるなどの対応が必要です。
ルール説明を明確にする
ゲームのルールは、参加者全員が理解しやすいように、明確で簡潔に説明することが大切です。
誤解が生じないよう、必要であれば実演を交えて説明し、誰もが参加しやすい環境を作りましょう。
懇親会のゲームでおすすめの景品とは
懇親会のゲームで景品を用意する際は、参加者が喜ぶものかどうかを考慮しましょう。
以下に効果的な景品選びのポイントをご紹介します。
実用性と魅力を兼ね備えた景品を選ぶ
懇親会で配る景品としては、家電や大型の置物のような持ち帰りが困難なものや、保存が難しい生ものは避けた方が良いでしょう。
また、年齢や性別が異なる参加者が多いため、特定の趣味に特化した商品も避けるのが無難です。
万人が喜ぶ景品を選ぶ
日用品や賞味期限の長いお菓子など、誰でも使えるアイテムはおすすめです。
最近は、カタログギフトや旅行券、遊園地のペアチケットなど、自分で選べるタイプの景品は人気が高まっています。
参加者の背景に合わせた景品選び
懇親会の目的や参加者の情報を踏まえて、喜ばれる景品を選ぶことが大切です。
例えば、参加者の年齢層や職業、趣味に応じて、それぞれが喜ぶ商品を選ぶと良いでしょう。
懇親会でおすすめのゲーム
懇親会でのゲーム選びでは、参加者全員が楽しめることが最も重要です。
たとえそのゲームが広く人気があっても、参加者の年齢や興味に合っていなければ、十分に楽しむことはできません。
例えば、細かい文字が書かれたカードゲームは年配の方には見づらいかもしれませんし、限られた時間内で長時間かかるゲームを選んでしまうと、参加者が疲れてしまうこともあります。
そこで、本項では、多様な参加者が楽しめる懇親会にぴったりのゲームをご紹介します。
懇親会が忘れられない楽しい時間になるように、適切なゲームの選び方のポイントを押さえておきましょう。
少人数でできるゲーム【他己紹介】
他己紹介は、相手の自己紹介を注意深く聞き、覚えておく必要があるため、参加者同士がお互いの情報をより深く理解する良い機会となります。
また、コミュニケーションスキルも自然と養われるため、懇親会に最適なゲームの一つです。
●ルール
まず、参加者が一人ずつ自己紹介を行います。
次に、他の参加者がその自己紹介を聞いた内容を基に、別の誰かにその人のことを紹介します。
例えば、ある参加者が
「私は佐藤です。20歳で、趣味はサーフィンです。家で犬を飼っており、今月引っ越し予定なので準備が大変です。」
と自己紹介した場合、次に、別の参加者が以下のように紹介します。
「こちらは佐藤さんです。20歳で、サーフィンが趣味。家では犬を飼っていて、今月中に引っ越しの予定があるそうです。」
このプロセスを繰り返し、グループメンバー全員が他己紹介を終えたら終了です。
少人数でできるゲーム【ワードウルフ】
ワードウルフは、参加者の推理力と観察力を駆使しながら、会話を通じて相手の新しい一面を発見する楽しみがあります。
少人数でも大人数でも楽しめるため、懇親会のムードを盛り上げるのに最適です。
●ルール
まず、参加者に、それぞれキーワードが書かれたカードが配られます。
大半の参加者は同じキーワードを受け取りますが、異なるキーワードが渡された人が「ウルフ」です。
ゲーム開始後、参加者は自分のキーワードに基づいて会話を展開します。
ウルフは他の人と違うキーワードを持っているため、うまく話を合わせて自分がウルフであることを隠さなければいけません。
ゲーム中、参加者は他人の発言や反応を注意深く観察し、誰がウルフかを推理します。
ある程度時間が経った後、全員がウルフだと思う人に投票し、最も票を集めた人がウルフとされます。
ウルフを正確に指摘できれば、通常の参加者の勝利です。
逆にウルフが見つからなければ、ウルフの勝利となります。
大人数でできるゲーム【共通点探し】
共通点探しの目的は、ただ共通点を見つけるだけではなく、見つけた共通点をグループ内で共有することでチームの一体感を高め、参加者同士の理解を深めることです。
グループで共有することで、参加者が相手の隠れた特徴や興味を知る機会を得られ、互いに協力し合う環境が自然と形成されます。
共通点探しは、コミュニケーションスキルの向上に加えて、チームビルディングの効果も期待できるため、大人数の懇親会に最適です。
●ルール
まず、参加者をいくつかのグループに分けます。
そして、制限時間内にグループ内で対話を行い、共通点を見つけ出します。
お互いの背景や趣味、経験などから意外な共通点を探し出しましょう。
最後に、各グループが見つけた共通点を全体で発表し、どのグループが最もユニークまたは多くの共通点を見つけたかを競います。
大人数でできるゲーム【連想ゲーム】
連想ゲームの楽しい点は、ヒントを出す際に周りのリアクションも見られる点です。
誤ったヒントや予想外のヒントに対する反応が、ゲームの盛り上がりに一役買います。また、チームメンバーが共にアイデアを出し合いながら進めるため、大人数でも一体感を感じやすく、コミュニケーションの活性化に効果的です。
大人数の懇親会に最適で、参加者同士の交流を深め、楽しい時間を共有できます。
●ルール
まず最初にお題が提示されます。
お題に基づいて、チームメンバーは順番にキーワードを提供しますが、答え自体を直接言うことは禁止です。
例えば、お題が「コンビニ」の場合、「24時間営業している」や「緑・赤・青のロゴを持つ会社」といったヒントを出します。
これらのヒントを基に、チームの最後のメンバーが正解を当てたら得点が入ります。
初対面でおすすめのゲーム【インタビュー自己紹介】
インタビュー自己紹介は、研修会や初対面の場に最適です。
参加者がお互いを深く知る絶好の機会を提供し、コミュニケーションの壁を低くしてくれます。
また、自己紹介を楽しく進めることで、参加者はリラックスして新しい人との交流を楽しめます。
●ルール
参加者がペアを組み、互いにインタビュアーと回答者の役割を交代しつつ、自己紹介を行います。初めに、一方の参加者がインタビュアーとなり、相手の名前、趣味、仕事、将来の夢などについて5分から10分程度質問します。
インタビューが終わった後、インタビュアーは得られた情報を基に、パートナーをグループ全体に紹介します。
その後、役割が交代し、最初に回答者だった人がインタビュアーとなり、同じプロセスを繰り返します。
まとめ
懇親会は、参加者同士が親睦を深め、楽しい時間を共有する絶好の機会です。
本記事では、少人数から大人数までの懇親会に最適なゲームをいくつか紹介しました。
懇親会の目的や参加者の人数に応じて適切なゲームを選び、参加者全員が楽しい時間を過ごせるようにしましょう。
本記事で紹介したゲームを取り入れれば、懇親会がさらに記憶に残るイベントとなること間違いありません。
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執筆者
米田 英敏
年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。