1. ケータリング・オードブル
  2. できる幹事のコツ
  3. 歓迎会の挨拶はどうする?新入社員も上司も使える例文を紹介!

投稿日:

更新日:

歓迎会の挨拶はどうする?新入社員も上司も使える例文を紹介!

新年度や異動に伴い新しいメンバーを迎える「歓迎会」は、新入社員や異動者が新たな職場で最初の一歩を踏み出す重要な場です。
特に新人や若手社員にとって、司会や幹事の役割は貴重な経験となります。
しかし、歓迎会の進行や挨拶の準備には不安を感じることも少なくありません。
そこで、この記事では歓迎会の流れや挨拶の順序、内容の準備方法を詳しく解説し、どちらの立場の人も自信を持って挑めるようサポートします。
新しい環境でのスタートを、この記事で切り開きましょう!

歓迎会の流れ&挨拶をする順番はこれ!

歓迎会の流れ&挨拶をする順番は以下の通りです。

  1. ①開式
  2. ②代表者挨拶
  3. ③乾杯挨拶
  4. ④新入社員挨拶
  5. ⑤先輩社員挨拶
  6. ⑥役員挨拶
  7. ⑦閉式

適切な挨拶の内容と具体的な例文を詳しく解説します。

①開式の挨拶

開式の挨拶では司会者が開会を宣言し、参加者に向けて簡単な説明と当日の流れを案内します。

開式の挨拶(司会者)
皆様、本日はお集まりいただきありがとうございます。
私は○○部のスズキです。
これから株式会社○○の新入社員歓迎会を始めます。
新しい仲間と楽しい時間を過ごしていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

②代表者挨拶

代表者挨拶では会社の代表者や部署長が、新入社員への期待や歓迎の言葉を述べます。

代表者挨拶への繋ぎ(司会者)

次に、〇〇部長に代表者として挨拶をお願いします。
部長は常に私たちの模範であり、多くの助言を与えてくださいました。
部長の言葉を今後の指針としてください。
〇〇部長、どうぞお願いします。

(挨拶後)

〇〇部長、温かいお言葉ありがとうございました。
皆さん、拍手をお願いします。

代表者挨拶(代表者)

皆様、こんばんは。
今日このような形で新入社員を迎えられ、私たち株式会社○○の家族がさらに大きくなったことを嬉しく思います。
新入社員の皆さんには、共に成長し、新たな風を吹かせていただきたいと期待しています。
また、既存の社員には新しい仲間を温かく迎えるようお願いします。
一緒に新たな一歩を踏み出しましょう。
ありがとうございました。

③乾杯挨拶

乾杯挨拶では乾杯を促す人(一般的に代表者)が前に出て、短い挨拶の後に「乾杯!」と一声かけます。

司会者

皆様、いよいよ歓迎会の見せ場である、乾杯の時間です。
グラスはお手元にありますか?
準備ができ次第、〇〇部長に乾杯の音頭をお願いします。
新しいスタートを共に祝いましょう。
〇〇部長、どうぞ。

乾杯挨拶(代表者)

皆様、今夜は新しいスタートを共に祝うため集まっていただき、ありがとうございます。
この乾杯が新入社員の皆さんにとって新たな始まりの一歩となり、会社全体にとっても新しい絆のスタートとなることを願います。
皆の健康と当社の繁栄を祈ります。
それでは、乾杯!

(乾杯後)

〇〇部長、素晴らしい音頭をありがとうございました。
引き続き、楽しい夜をお楽しみください。

④新入社員挨拶

新入社員挨拶では新入社員が自己紹介し、入社に寄せる思いや意気込みを話します。

新入社員挨拶への繋ぎ(司会者)

それでは次に、この度入社された新しい仲間たちからの挨拶をお聞きしたいと思います。
一人ずつ前に出ていただき、簡単な自己紹介とこれからの職場での意気込みを皆さんに伝えてください。
新しい環境での活躍を期待していますので、ぜひ元気よく自己紹介をお願いします。
では、最初は○○さん、どうぞ。

新入社員挨拶(新入社員)

皆様、こんばんは。
新しく△△部に配属された田中太郎です。
大学で情報技術を学び、特にデータベース管理を深く研究しました。
この知識をチームに生かし、皆様と共に成長できることを楽しみにしています。
本日の暖かい迎えに感謝し、一日も早くチームの一員として貢献できるよう努力します。
どうぞよろしくお願いします。

⑤先輩社員挨拶

先輩社員挨拶では、先輩社員が新入社員に向けてアドバイスや励ましの言葉を送ります。

先輩社員挨拶への繋ぎ(司会者)

続いては、先輩社員の皆さんから新入社員への挨拶をお願いします。
一人ずつ自己紹介を交え、励ましの言葉をお聞かせください。
新入社員の皆さんが「この会社で働けて良かった」と感じられるような温かいメッセージを期待しています。
それでは、最初の先輩、どうぞ。

先輩社員挨拶(先輩社員)

新入社員の皆さん、本日は入社おめでとうございます。
不安や緊張でいっぱいかもしれませんが、私たち先輩も同じ道を歩んできました。
最初は戸惑うことも多いと思いますが、少しずつ仕事に慣れていけます。
質問や不明な点があれば、いつでも声をかけてください。
一緒に成長していきましょう。
心より皆さんの成功を願っています。

⑥役員挨拶

役員挨拶では、役員からも会社の方針や新入社員へのエールが述べられます。


役員挨拶への繋ぎ(司会者)

次に、会社の役員から新入社員への挨拶をお願いしたいと思います。
役員の言葉は、皆さんがこの会社に入社した意義と今後の展望を示す重要なものです。
役員の皆様、どうぞ温かく励ましの言葉を新入社員にお送りください。
それでは、○○役員、お願いいたします。

役員挨拶(役員)

新入社員の皆様、入社おめでとうございます。
そして、株式会社○○の一員としてお迎えできることを心から嬉しく思います。
私は□□部の役員、スズキハジメです。
皆さんの新鮮な視点と熱意が、組織に新しい風を吹き込むことを期待しています。
慣れないことも多いかと思いますが、「一緒に」頑張りましょう。
いつでも相談に乗りますので、遠慮なく声をかけてください。
共に会社の未来を創造していきましょう。

⑦閉式の挨拶

閉式では司会者が感謝の言葉を述べ、閉会を宣言します。

閉式の挨拶への繋ぎ(司会者)

皆様、宴もたけなわではございますが、本日の歓迎会の締めくくりとして、〇〇本部長から閉式の挨拶をいただきます。
新入社員の皆さんにとって忘れられない夜になることを願いつつ、最後のメッセージをお聞きしましょう。
それでは、〇〇本部長、お願いいたします。

閉式の挨拶(代表者)

皆様、本日はこのような素晴らしい機会に集まっていただき、心から感謝申し上げます。
私は本部長の田中です。
今日一日、新入社員の皆さんと過ごし、皆さんの前向きな姿勢と明るさに大変感動しました。
これからも株式会社〇〇は、皆さんが活躍できる環境を整え、共に成長できるよう努力して参ります。
簡単ではございますが、これにて閉式の挨拶とさせていただきます。
今後とも皆さんの成長と当社の発展のために、力を合わせていきましょう。
ありがとうございました。

(挨拶後)

〇〇本部長、心温まるお言葉をありがとうございました。
皆様、安全にご帰宅ください。今日は本当にありがとうございました。

歓迎会で挨拶するときのポイント3選

ここからは、歓迎会で挨拶するときのポイントを3つ紹介します。

挨拶をお願いするときは事前に伝える

歓迎会での挨拶をスムーズに進めるためには、事前に関係者に通知することが重要です。
挨拶をお願いする際は、日時、場所、目的を明確にし、話してほしい内容も具体的に伝えます。
「〇〇さん、来週の歓迎会で短い挨拶をお願いします。目安は1分程です」と依頼しましょう。
これにより、準備がしやすくなり、当日の進行もスムーズになります。

前に立ったら笑顔でハキハキと!

歓迎会での挨拶は、笑顔とハキハキした話し方がポイントです。
前に出た瞬間から笑顔を絶やさず、自信を持ってはっきりと話しましょう。
これにより、聴衆にポジティブな印象を与え、親しみやすい雰囲気が生まれます。
明るい表情と明確な発声で、聴衆の注意を引きつけ、メッセージの伝わりやすさを高めましょう。

無理にユーモアを交えなくてもOK

挨拶でユーモアを交えるのは良い方法ですが、無理に行う必要はありません。
自然体で、素直な気持ちを伝えることが最も重要です。
自分らしさを大切にし、誠実さを前面に出すことで、聴衆との信頼関係を築けます。
無理に冗談を入れるより、心からの言葉で感謝や期待を表現しましょう。

まとめ

この記事では、歓迎会での挨拶の流れと重要なポイントを詳しく解説しました。
次に、挨拶を依頼する際に大切な事前連絡、笑顔でハキハキと話すこと、無理にユーモアを交えないことの重要性についてお伝えしました。
これらのポイントを押さえることで、歓迎会がスムーズに進行し、参加者全員が楽しい時間を過ごせることでしょう。
新しい仲間を温かく迎え入れ、素晴らしいスタートを切るために、この記事を参考にしてください。

この記事を読んだ方にはこちらもおすすめです。

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

関連記事