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【例文あり】謝恩会での挨拶をまかされた!これを見れば大成功間違いなし!

「謝恩会の挨拶を任されたけれど、何を話せばいいのか分からない」 「長すぎると退屈されそうだし、短すぎても気持ちが伝わらないのでは?」 「先生に感謝をしっかり伝えられる挨拶をしたい」

本記事では、そんな悩みを抱えている人に、謝恩会で成功する挨拶のコツを分かりやすく解説します。

  • 緊張せずに話せるスピーチのコツ

  • 先生に感謝を伝える挨拶の基本構成

  • 短くても心に響く話し方

  • 幼稚園から大学までの具体的な例文

本記事を読めば、自信を持って挨拶ができ、感謝の気持ちがしっかり伝わるはずです。

ぜひ参考にして、素敵な謝恩会のスピーチをしてください。

謝恩会で挨拶する際のコツ

謝恩会の挨拶は、先生への感謝を伝える大切な場面です。

しかし、何を話せばよいのか分からず、悩んでしまう人もいるでしょう。

本項目では、謝恩会の挨拶を成功させるためのポイントを紹介します。

コツを押さえれば、緊張せずに思いを伝えることができるので、ぜひ参考にしてください。

挨拶の役割を担うことはプレッシャーに感じるかもしれませんが、心を込めて伝えれば、必ず先生にも届きます。

感謝の気持ちを素直に伝えることが重要なポイントです。

基本構成をおさえる

謝恩会の挨拶は、以下の流れを意識するとスムーズにまとまります。

例として幼稚園の保護者の挨拶を例に紹介します。

1. 挨拶・自己紹介

最初に自己紹介をし、参加者への感謝を述べましょう。

「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。〇〇の保護者、△△と申します。」

シンプルな自己紹介の後に、参加者や先生に対するねぎらいの言葉を加えると、より丁寧な印象を与えます。

2. 感謝の言葉

先生への感謝を具体的に伝えましょう。

子どもたちの成長や、先生の支えについて触れると心に響きます。

「子どもたちが今日こうして成長できたのは、先生のお力添えのおかげです。」

特に、日常の小さなエピソードを交えることで、聞き手の共感を得やすくなります。

3. 締めの言葉

最後に、先生の健康や今後の活躍を願い、挨拶を締めくくりましょう。

「先生のご健康とご活躍をお祈りし、挨拶とさせていただきます。」

また、子どもたちのこれからの成長を願う言葉を加えると、温かい雰囲気になります。

この流れを意識することで、分かりやすく、心に残る挨拶になるでしょう。

短くまとめる

謝恩会の挨拶は、2〜3分程度に収めるのが理想です。

長くなると聞き手が飽きてしまうため、要点を整理し、簡潔に伝えましょう。

事前に原稿を作り、話す内容をまとめておくと安心です。

また、原稿を読むのではなく、要点を覚えて話すことで、より自然な挨拶になります。

目線を上げ、ゆっくりと話すことを意識すると、相手に伝わりやすくなります。

内容を削る際は、言いたいことを1つか2つに絞り、伝えたいことにフォーカスしましょう。

長々と説明するよりも、心を込めた一言の方が響くこともあります。

感謝の気持ちを伝える

謝恩会は、先生への感謝を伝える場です。

「どんな場面で支えてもらったのか」「子どもがどのように成長したのか」を具体的に話しましょう。

また、形式ばらず、素直な言葉で感謝を伝えることが大切です。

心からの言葉は、先生の心にも深く響きます。

感謝の気持ちは言葉だけでなく、表情や声のトーンからも伝わります。

できるだけ優しく、温かみのある話し方を意識すると、より伝わりやすくなります。

具体的なエピソードを入れる

エピソードを入れることで、より感謝の気持ちが伝わります。

「子どもが苦手だったことを先生が根気強く指導してくれた」

「悩んでいたときに、先生が温かい言葉をかけてくれた」

具体的な話を交えると、先生も当時のことを思い出し、心に響くスピーチになります。

「〇〇先生には、子どもが計算を苦手としていたとき、何度も優しく教えていただきました。

そのおかげで、自信を持って取り組めるようになりました。」

このように、実際の体験を交えて話すと、より伝わりやすくなります。

エピソードは、子どもと先生の関係性を感じられるものを選ぶと良いでしょう。

たとえば、運動会や発表会などの印象的な場面を挙げると、共感を得やすくなります。

笑顔を絶やさずに挨拶をする

緊張すると表情が硬くなりがちですが、笑顔を意識することが大切です。

言葉に詰まってしまっても、笑顔があれば和やかな雰囲気を作れます。

まずは笑顔を作ってから話し始めると、リラックスしやすくなります。

笑顔は、聞き手にも安心感を与え、場を和ませる効果があります。

先生や保護者と気持ちを共有できるよう、自然な笑顔を心がけましょう。

また、笑顔は自信を持って話している印象を与えるため、聞き手も安心して話を聞けます。

ゆっくりと話す

緊張すると早口になりがちですが、落ち着いてゆっくり話すことが大切です。

ゆっくり話すことで、聞き手に伝わりやすくなります。

息を整え、一つ一つの言葉を大切にしながら話しましょう。

焦らずに話すことで、より伝わるスピーチになります。

間を適度に入れることで、感情がより伝わりやすくなります。

特に「感謝の気持ち」を述べる際は、言葉をしっかりと伝える意識を持ちましょう。

謝恩会での挨拶例文

謝恩会は、先生への感謝を伝える大切な場面です。

しかし、「何を話せばいいのか分からない」「上手く伝えられるか不安」と悩む人も多いでしょう。

感謝の気持ちを伝えるには、言葉の選び方や話し方が重要になります。

本項目では、幼稚園から大学までの謝恩会で使える挨拶の例文をご紹介します。

前項で紹介した「謝恩会での挨拶のコツ」を踏まえた内容になっているので、ぜひ参考にしてください。

先生に感謝の気持ちをしっかり伝えられるよう、自分の言葉で表現してみましょう。

【例文】幼稚園の謝恩会|保護者から先生へ挨拶

(導入)

本日はお忙しい中、私たちの謝恩会にご出席いただき、誠にありがとうございます。

〇〇組の卒園生の保護者を代表し、ひと言ご挨拶を申し上げます。

(本文)

入園当初は、親と離れるのが不安で泣いていた子どもたちも、今では立派に成長しました。

先生が温かく見守り、優しく励ましてくださったおかげで、少しずつ園の生活に慣れていきました。

毎日「いってきます」と元気に登園する姿に、私たち保護者も安心し、子どもの成長を実感していました。

運動会や発表会では、一生懸命練習し、大きな声で歌ったり、踊ったりする姿を見せてくれました。

その姿を見て、親として誇らしく思うと同時に、先生のご指導の素晴らしさを改めて感じました。

また、私たち保護者にとっても、先生は子育ての頼れる存在でした。

子どもが園での出来事を楽しそうに話してくれるたびに、先生の温かさを感じることができました。

(締め)

4月から子どもたちは小学校に進学しますが、先生から教えていただいたことを胸に、新しい環境でも頑張ってくれることでしょう。

本日は、先生への感謝の気持ちを込めて、ささやかながらこのような会を開かせていただきました。

どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。

先生、本当にありがとうございました。

【例文】小学校の謝恩会|保護者から先生へ挨拶

(導入)

本日はお忙しい中、謝恩会にご出席いただき、誠にありがとうございます。

〇〇年度卒業生の保護者を代表し、ひと言ご挨拶を申し上げます。

(本文)

6年前、大きなランドセルを背負い、不安そうな顔で学校へ通い始めた子どもたちも、今ではすっかりたくましくなりました。

ここまで成長できたのも、〇〇校長先生をはじめ、先生のご指導のおかげです。 先生は、学習面だけでなく、生活の中でのルールや礼儀の大切さも教えてくださいました。

時には厳しく、時には優しく、常に子どもたちを支えてくださったことに、心から感謝しております。

運動会や学芸会、遠足など、さまざまな行事を通して、子どもたちは協力することの大切さを学びました。

特に、発表会の練習では、子どもたちが一生懸命に取り組む姿を見て、成長を実感することができました。

また、学校生活の中で、友達とけんかをしたり、悩んだりすることもありましたが、そのたびに先生が丁寧に寄り添い、解決へと導いてくださいました。

(締め)

中学生になっても、先生の教えを忘れず、それぞれの道で努力を重ねてまいります。

本日は、先生への感謝の気持ちを込めて謝恩会を開催いたしました。

どうぞ楽しい時間をお過ごしください。 6年間、本当にありがとうございました。

【例文】中学校の謝恩会|生徒から先生へ挨拶

(導入)

本日はお忙しい中、私たちのためにお集まりいただき、ありがとうございます。

卒業生を代表して、ひと言ご挨拶を申し上げます。

(本文)

3年前、不安と期待を胸に〇〇中学校へ入学した私たちは、先生の温かいご指導のもと、勉強や部活動に励んできました。

最初は何もかもが新しく、戸惑うことも多かったですが、先生が根気強く指導してくださったおかげで、努力することの大切さを学ぶことができました。

運動会や文化祭、合唱コンクールでは、仲間と協力し、目標に向かって努力することの楽しさを知りました。

また、受験を控え、不安に押しつぶされそうになったときも、先生が励ましの言葉をかけてくださったことが、大きな支えになりました。

厳しい指導の中にも、私たちを思う先生の愛情があったことを、今改めて実感しています。

(締め)

高校へ進学しても、先生から学んだことを大切にし、新しい目標に向かって頑張ります。

本日は、感謝の気持ちを込めて謝恩会を開催いたしました。

どうぞ最後まで楽しんでいただければと思います。

3年間、本当にありがとうございました。

【例文】高校の謝恩会|生徒から先生へ挨拶

(導入)

本日はお忙しい中、私たち卒業生のためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。

卒業生を代表し、ひと言ご挨拶を申し上げます。

(本文)

高校生活の3年間は、私たちにとってかけがえのない時間でした。

入学したばかりの頃は、まだ中学生の延長のような気持ちでいましたが、日々の授業や部活動、学校行事を通して少しずつ自立し、成長してきました。

先生は、私たちの学びを支え、時には厳しく指導し、時には温かく励ましてくださいました。

受験勉強で焦ることもありましたが、「努力は必ず報われる」と信じ、頑張ることができたのは先生のおかげです。

何気ない日々の中でかけてくださった言葉が、今でも心に残っています。

どんなときも私たちに寄り添い、導いてくださった先生に、心より感謝申し上げます。

(締め)

これから私たちは、それぞれの道へ進みます。

進学する人、就職する人、留学する人、それぞれが異なる目標を持っていますが、高校生活で培った力を胸に、新たな環境でも努力を重ねていきます。

先生は、これからも私たちの心の中で恩師として存在し続けることでしょう。

いつか成長した姿をお見せできるよう、それぞれの道で精一杯頑張ります。

本日は、先生への感謝の気持ちを込めて、ささやかながら謝恩会を開催いたしました。

どうぞ、ゆっくりとお楽しみください。

3年間、本当にありがとうございました。

【例文】大学の謝恩会|学生から教員へ挨拶

(導入)

本日はお忙しい中、謝恩会にご出席いただき、誠にありがとうございます。

卒業生を代表し、ひと言ご挨拶を申し上げます。

(本文)

4年前、私たちはそれぞれの夢や希望を胸に、この大学に入学しました。

講義やゼミ、研究活動、そしてアルバイトやサークル活動と、大学生活は充実したものでしたが、決して楽なものではありませんでした。

課題の多さに驚き、試験前には寝る間も惜しんで勉強したこと、卒業論文に追われ、何度も先生の研究室を訪れたこと、どれも今となっては大切な思い出です。

困ったときには先生が親身になって相談に乗ってくださり、私たちを導いてくださいました。

先生から学んだ「考える力」や「知識を深める喜び」は、これからの人生においても大きな財産となることでしょう。

(締め)

これから私たちは、それぞれの未来へと進んでいきます。

社会人として新たなスタートを切る人、さらなる学びを求めて大学院へ進む人、それぞれの道は違いますが、大学で得た経験を糧に、自分の力で歩んでいきます。

〇〇大学の発展と、先生のますますのご活躍、そして卒業生一人ひとりの明るい未来を願い、ご挨拶とさせていただきます。

本日は誠にありがとうございました。

まとめ

謝恩会の挨拶で大切なのは、先生への感謝の気持ちを素直に伝えることです。

長々と話すのではなく、シンプルで心のこもった言葉を選ぶことで、より相手に伝わりやすくなります。

そのためには、基本の構成(自己紹介・感謝の言葉・締めの言葉)を意識し、短くまとめることが大切です。

また、具体的なエピソードを交えることで、より印象に残るスピーチになります。

話すときは、笑顔を忘れず、ゆっくりと落ち着いて伝えることを意識しましょう。

本記事の内容を参考にして、気持ちが伝わるスピーチを届けましょう!

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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