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【司会必見】謝恩会の流れと台本まとめ|知っておきたい懇親会との違いも解説

「謝恩会の司会を任されたけれど、どのように進行すればいいのかわからない

「挨拶の内容を考えるのが難しい

と悩んでいませんか?

本記事では、謝恩会をスムーズに進めるための流れと、実際に使える台本を詳しくご紹介します。

  • 開会の挨拶から閉会の挨拶までの流れ

  • 各シーンの具体的な台本

  • 司会のポイントや注意点

この記事を読めば、自信を持って司会を務めることができ、

感謝の気持ちが伝わる素晴らしい謝恩会を実現できます。

ぜひ、この記事を参考にして、心温まる謝恩会を成功させましょう!

謝恩会とは?懇親会との違い

謝恩会とは、卒業生やその保護者が、

在学中にお世話になった先生方へ感謝の意を伝えるために開催する会のことです。

この会は、卒業式後に行われることが多く、主に保護者が主催し、先生方を招待する形で行われます。

会の内容としては、挨拶やスピーチ、余興、記念品の贈呈などが含まれ、先生方への感謝を正式な形で表現する場となります。

一方、懇親会は、参加者同士の交流や親睦を深めることを目的とした集まりです。

例えば、企業内での部署間の懇親会や、地域のコミュニティでの交流会などが挙げられます。

懇親会では、特定の相手に感謝を伝えるのではなく、参加者同士がリラックスした雰囲気の中で自由に会話を楽しみ、関係を深めることが目的となります。

また、特定の議題が設けられることは少なく、自由な交流が中心となる点が特徴です。

つまり、謝恩会は特定の相手(主に先生方)への感謝を表すための正式な会であり、懇親会は参加者同士が親睦を深めるためのカジュアルな集まりであるという違いがあります。

それぞれの目的を理解し、適切な場の雰囲気を作ることが重要です。

【台本あり】謝恩会の流れ

謝恩会は、卒業生や保護者が教師や関係者への感謝を伝える大切なイベントです。

その成功には、司会者のスムーズな進行が欠かせません。

本項では、謝恩会の一般的な流れと、司会進行の台本例をご紹介します。

開会の挨拶

謝恩会の開会の挨拶は、会全体の雰囲気を決める大切な役割を担います。

司会者は、感謝の気持ちを述べるとともに、会の趣旨や流れを簡潔に伝えることがポイントです。

開会の挨拶 台本例

「皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。

これより、○○年度 謝恩会を開会いたします。

まず、本日の開催にご協力いただいた先生方、ご関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

今日という日を迎えられたことを大変うれしく思います。

本日は、先生方へ感謝を伝え、皆様と楽しい時間を過ごすための場です。どうぞ最後までお楽しみください。

それでは、まずは代表者よりご挨拶をいただきます。〇〇さん、よろしくお願いいたします。

ポイント

  • 簡潔にまとめる(長くなりすぎないように)

  • 感謝の気持ちを伝える(先生方や関係者への配慮)

  • 次の流れにつなげる(スムーズな進行を意識)

開会の挨拶を通じて、温かい雰囲気を作り、謝恩会をスムーズに進めましょう。

代表者の挨拶

代表者の挨拶は、謝恩会の中でも特に重要な場面の一つです。

感謝の気持ちを述べるとともに、これまでの思い出や今後の抱負を簡潔に伝えることで、

温かい雰囲気を作り出します。

代表者の挨拶 台本例

「皆様、本日はお忙しい中、謝恩会にご出席いただき、誠にありがとうございます。

まず、本日の開催にご尽力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

私たちは、多くの先生方や関係者の皆様に支えられ、成長することができました。

時には厳しいご指導をいただくこともありましたが、そのすべてが大切な学びとなりました。

今日という特別な日に、改めて先生方への感謝をお伝えするとともに、ここで得た経験を胸に、

それぞれの道で努力してまいります。

今後とも、温かく見守っていただけますと幸いです。本日は誠にありがとうございました。」

ポイント

  • 簡潔にまとめる(長くなりすぎないように)

  • 感謝の気持ちを明確に伝える

  • 前向きな言葉で締めくくる

代表者の挨拶は、謝恩会の雰囲気を決める大切な役割を担っています。感謝を伝え、心温まるひとときを作りましょう。

乾杯

乾杯は、謝恩会の雰囲気を盛り上げ、参加者の一体感を高める重要な場面です。

スムーズに進めるため、事前に乾杯の発声をお願いし、グラスの準備を促すことが大切です。

乾杯の台本例

司会者: 「皆様、改めまして本日はありがとうございます。ここで、乾杯のご発声を〇〇先生にお願いしたいと思います。

皆様、グラスのご用意をお願いいたします。それでは、〇〇先生、よろしくお願いいたします。」

乾杯の発声者(〇〇先生): 「皆さん、本日は素晴らしい謝恩会を開いていただき、ありがとうございます。これまでの時間は私にとって大変貴重なものでした。皆さんの未来が輝かしいものになることを願い、乾杯!」

全員: 「乾杯!」(グラスを掲げる)

司会者: 「〇〇先生、ありがとうございました。それでは、お食事とご歓談をお楽しみください。」

ポイント

  • 事前に発声を依頼し、スムーズな進行を心がける

  • 全員のグラスの準備を確認する

  • 乾杯のスピーチは簡潔にまとめる

乾杯の時間を盛り上げ、温かい雰囲気で謝恩会を進行しましょう。

食事・歓談

乾杯の後は、参加者同士がリラックスしながら食事や会話を楽しむ時間です。

司会者は「どうぞお食事とご歓談をお楽しみください」と促し、場の雰囲気を和やかに保ちましょう。

適宜声掛けをしながら、次のプログラムへの移行をスムーズに進めることが大切です。

卒業生の挨拶

卒業生の挨拶は、先生方や保護者への感謝を伝えるとともに、新たな未来への決意を示す重要な場面です。

思い出を振り返りながら、前向きな言葉で締めくくることで、感動的な謝恩会になります。

卒業生の挨拶 台本例

卒業生代表: 「皆様、本日は謝恩会にご出席いただき、誠にありがとうございます。

まずは、私たちを支えてくださった先生方、保護者の皆様、そして共に歩んできた仲間たちに、心より感謝申し上げます。

私たちは、多くの経験を通して成長してきました。

時には困難もありましたが、先生方のご指導のおかげで乗り越えることができました。

これから、それぞれの道を歩んでいきますが、ここでの学びを大切にし、努力を続けていきます。

先生方、今まで本当にありがとうございました。」

ポイント

  • 感謝の気持ちを明確に伝える

  • 思い出やエピソードを交えると心に響きやすい

  • 前向きな言葉で締めくくる

卒業生の挨拶は、感動的な場面となるため、心を込めて伝えることが大切です。

閉会の挨拶

謝恩会の締めくくりとなる閉会の挨拶では、参加者への感謝を伝えるとともに、会の余韻を大切にすることが重要です。

感謝の気持ちを込めながら、温かく締めくくりましょう。

閉会の挨拶 台本例

司会者: 「皆様、本日はお忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

先生方や保護者の皆様とともに、心温まる時間を共有できたことを心より感謝申し上げます。

本日の謝恩会を通じて、先生方への感謝の気持ちが少しでも伝わっていれば幸いです。

卒業生の皆さんは、ここでの学びを胸に、それぞれの新たな道を歩んでいかれることと思います。

どうか自信を持って、前へ進んでください。

これをもちまして、謝恩会を閉会いたします。皆様、本日は誠にありがとうございました。」

ポイント

  • 参加者への感謝をしっかり伝える

  • 温かい言葉で会を締めくくる

  • 前向きなメッセージで未来を応援する

閉会の挨拶を通じて、感謝の気持ちが伝わる素晴らしい謝恩会の締めくくりを目指しましょう。

まとめ

謝恩会は、先生方への感謝を伝える大切な機会です。

開会の挨拶から始まり、乾杯、食事・歓談、卒業生や先生の挨拶を経て、閉会の挨拶で締めくくられます。

それぞれの場面で感謝の気持ちをしっかり伝え、温かい雰囲気を作ることが重要です。

スムーズな進行を心掛けながら、参加者全員が思い出に残る時間を過ごせるよう工夫しましょう。

心のこもった謝恩会を通じて、素晴らしい門出を迎えられることを願っています。

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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