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納会にぴったりの出し物とは?盛り上がるアイデアと選び方のコツを紹介

年末の納会で出し物を担当することになり、「どんな企画なら盛り上がるだろう」「年齢層が違っても楽しめる内容は?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

社風や参加人数によって、向いている出し物のタイプは大きく異なります。

本記事では、納会をより楽しくするための出し物アイデアをはじめ、企画を選ぶ際の考え方や進行の工夫をわかりやすく紹介します。

短期間でも準備できる企画や、誰もが参加しやすい出し物も取り上げていますので、ぜひ参考にしてください。

納会で出し物を行う意味とは

納会で出し物を行う企業は多いですが、なぜわざわざ時間と労力をかけて企画するのでしょうか。

単なる余興ではなく、出し物には組織にとって重要な役割があります。

ここでは納会における出し物の意義と、どのような効果が期待できるのかを解説します。

場を和ませる交流のきっかけに

納会の出し物は、部署や役職を超えた交流のきっかけとして大きな役割を持ちます

日常業務では接点の少ない社員同士も、出し物を通じて自然なコミュニケーションが生まれるでしょう。

例えば、グループでのダンスやゲームに参加することで、普段は話す機会のない他部署のメンバーとも打ち解けられます。

また、出し物を観る側も一緒に笑ったり盛り上がったりすることで、会場全体に一体感が生まれます。

こうした交流は職場の雰囲気を和らげ、翌年の業務でもコミュニケーションが取りやすくなる効果が期待できます。

特に新入社員や異動してきたメンバーにとっては、周囲と距離を縮める貴重な機会となります。

一年の締めくくりとしての演出効果

納会の出し物には、一年間の努力をねぎらい、感謝を伝える演出としての役割があります。

通常の挨拶だけでは堅苦しくなりがちな場面も、出し物を取り入れることで温かみのある雰囲気を作れるでしょう。

例えば、一年の出来事を振り返るスライドショーや、チーム対抗のゲームを行うことで、ともに頑張ってきた仲間へのねぎらいの気持ちが自然と表現できます。

また、管理職からのサプライズ企画などは、従業員への感謝を印象的に伝える手段となります。

こうした演出は単なる余興ではなく、組織が社員一人ひとりを大切にしているというメッセージを届ける機会です。

納会という節目の場だからこそ、出し物を通じて今年の締めくくりにふさわしい特別な時間を演出できます。

シーン別・盛り上がる納会の出し物のアイデア集

納会の出し物は、会場の広さや参加者の年齢層、企業文化によって適したものが異なります。

ここではさまざまなシーンに応じて選べる具体的なアイデアを紹介します。

自社に合った企画を見つけて、納会を成功させてください。

全社員が笑える定番ゲーム系出し物

幅広い年齢層が参加する納会では、ルールがシンプルで誰でも楽しめるゲームが向いています。

代表的なのがビンゴで、景品を用意すれば会場全体が盛り上がります。

イントロクイズは年代別の楽曲を織り交ぜることで、若手からベテランまで活躍の機会が生まれるでしょう。

また、じゃんけん大会はトーナメント形式にすると、勝ち残りをかけた熱戦が繰り広げられ、見ている側も応援で一体感が生まれます。

こうしたゲームは特別な準備や練習が不要で、幹事の負担も軽いのが魅力です。

さらに参加者全員が当事者となるため、部署や役職に関係なく公平に楽しめます。

景品の内容を工夫すれば、さらに盛り上がりを演出できるでしょう。

若手社員の出し物で場を和ませるには

若手社員が中心となる出し物では、エンタメ性の高いパフォーマンスが効果的です。

流行のダンスや話題の芸人のモノマネは、会場を一気に明るい雰囲気にしてくれます。

例えば、人気のダンス動画を真似たグループパフォーマンスは、練習の成果が伝わりやすく好評を得やすいでしょう。

また、社内あるあるを題材にした寸劇やコントは、共感を呼んで笑いを誘います。

若手ならではのフレッシュさと勢いが、堅苦しくなりがちな納会の雰囲気を和らげる効果も期待できます。

ただし、身内ネタに偏りすぎないよう注意が必要です。

上司や先輩社員にも楽しんでもらえる内容を心がけることで、世代を超えた一体感が生まれ、若手の印象アップにもつながります。

納会の出し物を企画するときのポイントと注意点

納会の出し物を成功させるには、事前準備と当日の進行管理が成功の要となります。

会場の条件や参加者への配慮を怠ると、せっかくの企画も台無しになってしまうでしょう。

ここでは企画段階から当日まで、押さえておくべきポイントをご紹介します。

時間配分とスケジュール管理のコツ

納会の出し物は、ダラダラと長引かせず時間内に収めることが重要です。

一つの出し物は5分から10分程度を目安にし、複数の企画を行う場合は全体で30分以内に抑えましょう。

時間が長すぎると参加者が飽きてしまい、食事や歓談の時間を圧迫してしまいます。

事前にリハーサルを行い、実際にかかる時間を計測しておくと安心です。

また、当日はタイムキーパーを決めて、進行状況をチェックする体制を整えておきましょう。

予定より早く終わった場合の予備企画や、逆に時間が押した際の短縮プランも用意しておくと、臨機応変に対応できます。

スムーズな進行は参加者の満足度を高めるだけでなく、幹事の負担軽減にもつながります。

参加者の立場に配慮した内容選び

出し物を選ぶ際は、すべての参加者が不快に感じない内容を心がけることが大切です。

下ネタや特定の人をいじるネタ、政治的な話題は避けましょう。

また、体を張った企画は男性中心にするなど、性別への配慮も必要です。

女性がスカートを履いている可能性も考慮し、体が触れ合うゲームは慎重に判断してください。

年齢層が幅広い場合は、世代を問わず理解できる内容を選ぶことがポイントになります。

流行のネタでも、誰が見ても何をしているか伝わる工夫をすれば問題ありません。

さらに、お酒が飲めない人や持病のある人への配慮も忘れずに。

全員参加型のゲームを企画する際は、無理に参加を強要せず、見て楽しめる選択肢も用意しておくと良いでしょう。

食事と出し物を両立させる納会運営の工夫

納会を成功させるには、出し物だけでなく食事や歓談とのバランスも重要です。

せっかくの料理が冷めてしまったり、参加者がゆっくり話す時間がなかったりしては本末転倒でしょう。

ここでは食事と出し物を上手に両立させる運営のコツをお伝えします。

食事タイムに出し物を重ねない工夫

納会では食事の時間と出し物の時間をはっきり分けることが大切です。

料理が運ばれてきたタイミングで出し物を始めると、参加者は食事に集中できず、せっかくの料理も十分に味わえません。

おすすめは乾杯後30分ほどを歓談と食事の時間にし、その後に出し物を開始する流れです。

食事がひと段落したタイミングなら、参加者も落ち着いて出し物を楽しめるでしょう。

また、出し物の合間に再び歓談タイムを設けることで、食事と交流の両方を大切にできます。

司会者は参加者の様子を見ながら、「お食事もぜひお楽しみください」と声をかけるなど、食事への配慮を忘れないようにしましょう。

メリハリのある進行が、満足度の高い納会につながります。

ケータリングサービスを使って準備も楽に

納会の幹事を任されると、出し物の企画だけでなく料理の手配も負担になりがちです。

そこで役立つのがケータリングサービスで、幹事の負担を大きく減らせます

事前にメニューや時間を指定しておけば、当日は配膳まで業者が対応してくれるため、幹事は進行管理に集中できるでしょう。

オードブルやビュッフェ形式なら、参加者が自由なタイミングで食事を楽しめます。

また、ケータリングを利用することで、会場設営や後片付けの手間も省けるのが魅力です。

最近では、和食・洋食・エスニック料理まで幅広い選択肢があり、予算に応じたプラン設定も可能になっています。

料理の心配から解放されれば、出し物の準備や当日の進行により多くの時間を割けるため、納会全体の質を高められます。

まとめ

納会の出し物は、社員同士の距離を縮め、会場全体を笑顔にする大切な時間です。

会社の雰囲気や参加者の構成に合った企画を選び、時間配分や進行を丁寧に工夫することで、誰もが楽しめる納会になります。

また、食事と出し物のタイミングを上手に調整すれば、より一体感のある場づくりが可能です。

料理の準備はケータリングサービスを利用すれば負担を減らせるため、幹事は演出や進行に集中できます。

この記事で紹介したアイデアやコツを活かして、笑顔と感謝があふれる納会を実現しましょう。

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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