投稿日:
更新日:
20名向けケータリングの選び方|予算・料理量・会場準備のポイント
20名ほどの懇親会や歓送迎会になると、オードブルを届けてもらうだけでなく、会場に料理を並べるビュッフェ形式のケータリングも選べるようになります。
ただ、選択肢が増えるぶん、決める項目も多くなります。
料理はどのくらい必要か、会場のどこに置くか、配膳と片付けは誰が担うのか。
10名程度の集まりなら流れで対応できる部分も、20名では事前の段取りしだいで当日の進行のしやすさが変わります。
参加する顔ぶれと会場に合うプランを選べるよう、予算の立て方から当日の運営まで順に整理していきます。
Contents
20名の集まりにケータリングを利用するメリット
20名分の料理と飲み物を、幹事がひとりで買い出しから運搬、盛り付けまで担うのは負担が大きいでしょう。
ケータリングなら指定した場所へまとまった量が届き、プランによっては設営や片付けまで任せられます。
幹事は当日の進行に集中しやすくなります。
まとまった料理を一度に用意できる
20名分を自分でそろえる場合は、店を探して注文し、受け取りに回ったうえで、会場まで運んで皿に盛り直す必要があります。
こうした一連の作業を幹事が担うことになります。
数店舗に分けて注文すると量の調整が難しく、届いた料理の味や種類にも統一感が出にくくなります。
ケータリングなら前菜から肉料理、魚料理、主食、デザートまでが一度の注文でそろい、彩りや味つけにもまとまりが出てきます。
見落としやすいのが食器や備品の有無です。
割り箸や取り皿、取り箸やトング、紙おしぼりが料理に付くかどうかで、幹事側で買い足す量はかなり変わります。
人数分がそのまま同梱されるプランもあるので、注文前に内訳を見ておくと、当日になって紙皿が足りないといった事態も避けられます。
ビュッフェ形式で参加者の交流を促せる
20名ほどになると、大皿を並べて各自が料理を取るビュッフェ形式も取り入れやすくなります。
席を固定しない立食や、休憩用のいすだけを用意する半立食にすれば、料理を取る流れで立ち話が生まれ、ふだん接点の少ない部署の相手とも会話のきっかけを作りやすくなります。
歓送迎会や部署をまたぐ懇親会とは、特に相性のよい進め方といえるでしょう。
気をつけたいのは料理の置き方です。
一か所にまとめると、その前に人が集まり、動きにくくなります。
大皿はテーブルの両側から取れるように置き、取り皿とドリンクは別の場所へ分けると、20名が一度に動いても列が詰まりにくくなります。
テーブルを壁につけるより、少し内側へ出して裏側も通れるようにすると、会場内を移動しやすくなるでしょう。
20名分の予算とケータリングの量を決める考え方
手配に入る前に、会全体でいくら使えるのか、1人あたりに直すといくらになるのかを整理しておくと迷いません。
そのうえで、食事をしっかり出す会なのか、飲み物と歓談が中心の会なのかをはっきりさせると、必要な品数とボリュームも見えてきます。
会の目的から1人あたりの予算を設定する
同じ20名でも、昼の会議後に軽くつまむ社内ランチ、送り出す人を囲む歓送迎会、取引先を招く交流会では、かける金額も必要なサービスも異なります。
短時間のカジュアルな集まりなら料理だけのプランで足りますし、夕食を兼ねる懇親会なら主菜や主食が入ったもの、来賓のいる場では設営やスタッフが付いたプランが候補に入ってきます。
予算を決める際は、配分の順番にも注意しましょう。
総予算を20で割って料理代に充てる前に、ドリンク代と配送料、必要ならスタッフ費を先に取り分けておくと、あとから予算が足りなくなる事態を防げます。
料理の見た目だけで上位プランを選ぶと、飲み物代や配送料を加えた段階で予算を超える場合があります。
先に費用の枠を決めておけば、料理を選び直す手間も減らせます。
主食・主菜・軽食をバランスよく組み合わせる
品数の多さだけで決めると、つまめる料理ばかりで食事としては物足りないという結果になりがちです。
サンドイッチやパスタ、寿司などの主食に、肉や魚の主菜、サラダやフィンガーフードを組み合わせると、食事としての満足感を出しやすくなります。
主食が一品も入らない構成は、夕方以降に始まる会だと特に不足を感じやすいので注意してください。
必要な量は人数だけでは決まりません。
20代中心の会と40代以上が多い会では食べる量に差があり、17時開始と19時開始でも必要な量は変わります。
二次会が控えている場合や、参加者が会の前に食事を済ませる予定がある場合も料理の量に影響するため、幹事が把握している情報を業者へ先に伝えて相談すると決めやすくなります。
20名前後のケータリングを円滑に運営する方法
20名規模では、注文が済んだあとも当日の運営に向けた準備が必要です。
搬入、設営、配膳、途中の補充、片付けまでの流れを決め、どこまでを業者に任せ、どこからを幹事側で担うのかを整理しておけば、当日の混乱も減らせます。
搬入から撤収までの役割を分担する
当日に発生する作業を書き出すと、料理の受け取り、注文どおりかの確認、テーブルへの配置、飲み物の補充、空いた容器の片付け、ごみの処分と、想像以上に数があります。
スタッフが付くプランなら、このうちどこまで引き受けてもらえるのかを申し込み前に確認しておくと安心です。
料理だけが届くプランを選ぶなら、受け取り担当、配膳担当、片付け担当を先に決めておかないと、当日は幹事ひとりに作業が集中します。
時間の共有も忘れないようにしましょう。
開始時刻から逆算して、何時に搬入し、何分で設営を終える必要があるのかを業者へ伝えておけば、受付をしている真横で設営が続くような行き違いも起きにくくなります。
搬入口やエレベーターが使えるか、台車を通せるかといった会場のルールも伝えておくと、搬入を進めやすくなります。
料理台と参加者の移動経路を整える
20名が同時に動いても混まないよう、料理台の位置と人の流れは先に決めておきます。
入口や受付のそばに料理を置くと、到着した人と料理を取る人がぶつかるので、少し奥へ寄せたほうが無難です。
取り皿、料理、ドリンク、ごみ箱の順に一方向へ進める並べ方にすると、列が交差せずに流れます。
料理名や使っている食材を書いた札も用意しておきましょう。
食物アレルギーのある人や、宗教上の理由で口にできない食材がある人も、その場で誰かに尋ねずに判断しやすくなります。
温かい料理を保温器具で出すなら、コンセントの位置と延長コードの通し方まで見ておきましょう。
足元を横切るコードは転倒の原因になるため、テーブルの裏を通すなど、当日の取り回しを業者と決めておくと安心です。
20名から注文できるおすすめケータリングプラン
ケータリングセレクションには、20名以上から注文できるオードブルプランや、20名規模の懇親会で使いやすいプランが並んでいます。
ここでは料理の内容も料理の出し方も異なる2つを取り上げます。
最低注文金額や対応エリア、申込期限もあわせて見ていきましょう。
【Fresh Labo(フレッシュ ラボ)】【20名様以上のご注文限定!ソフトドリンクサービス♪】全11品ゴールデンコース
サンドイッチからローストビーフ、舌平目の香草焼きまで並ぶ全11品です。
主食から肉料理、魚料理まで含まれ、食事として組み合わせやすい内容です。
1人3,240円(税込)で、自家製パンを使ったサンドイッチが2種類含まれています。
20名以上の注文では緑茶やジュースも付くため、飲み物代を抑えたい場合にも選びやすいでしょう。
配達のみでスタッフが付かないぶん、同じ価格帯でも料理そのものに予算を回せるプランです。
割り箸や取り皿、トングは料理の箱数に合わせて用意されるので、備品の買い出しも減らせます。
配達は大阪府と兵庫県、締切は3日前の17時までです。
20名分なら64,800円となり、大阪市内や神戸市内の最低注文金額は満たせる計算になります。
【MODERN CHINESE Koh】【20名様以上のご注文でドリンクプレゼント】中華オードブルプラン
旨旨焼餃子やKoh特製シューマイ、俺のマーボー豆腐といった品に、パリパリ海鮮サラダやヤンニョムチキンが加わる全10品です。
フレンチの手法を取り入れた中華を特徴としており、一般的な中華オードブルとは異なる料理が含まれています。
1人3,000円(税込)です。
立食やビュッフェを想定した内容なので、20名が動きながら料理を楽しむ会と組み合わせやすく、社内懇親会から取引先を招くレセプションまで幅広く使えます。
20名以上の注文では烏龍茶やジュースが付き、紙取皿や割りばし、ゴミ袋も同梱されるため、幹事側で用意する備品を減らせます。
申込は3日前の12時までで、月曜は定休のため受注できません。
開催日の曜日から逆算して、早めに準備を進めましょう。
対応は東京、神奈川、埼玉、千葉、静岡です。
最低注文金額はエリアによって変わるため、注文前に確認してください。
まとめ
20名の集まりは、まとまった量の料理を一度に用意でき、ビュッフェ形式にすれば参加者同士の会話も生まれやすい規模です。
会の目的から予算と料理の量を決め、搬入、会場設営、配膳、片付けの担当を先に振り分けておけば、当日に慌てる場面を減らせます。
あとは会場の広さに合った料理の出し方を選び、注文の締切と人数確定の期限を押さえておけば準備が整います。
20名から注文できるプランを料理内容や料理の出し方、対応エリアから比べたいときは、ケータリングセレクションで希望に合うプランを探してみてください。
執筆者
米田 英敏
年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。