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1人1000円のケータリングは何が選べる?軽食・ランチの内容と失敗しない選び方

1人1,000円のケータリングは、軽食を中心にそろえる場合と、簡単なランチとして主食を充実させる場合で、届く料理の内容が大きく変わります。

同じ価格でも、サンドイッチやおにぎりを中心にした個別ボックスと、複数人で分けるフィンガーフードでは、料理の量や食べ方が異なります。

予算だけを基準に選ぶと、量や品数が会の目的に合わず、参加者が物足りなさを感じるおそれがあります。

昼食の代わりとして用意するのか、会話をしながら軽くつまむ料理として用意するのかを、注文前に決めておきましょう。

開催時間や会の長さ、参加者の食事量も踏まえて選ぶ必要があります。

飲み物を料理代に含めるかどうかによっても、実際に料理へ使える金額は変わります。

この記事では、1,000円で注文できるメニューの目安、利用しやすい場面、満足感を高める組み合わせ方、注文前に確認したい点を順に解説します。

1人1000円で選べるケータリングの内容

1人1,000円まで予算を上げると、500円前後の軽食と比べて、主食の量や料理の組み合わせを充実させやすくなります。

小さな主食だけではなく、サラダや肉料理、卵料理、デザートなどを組み合わせた商品も候補に入りやすくなるでしょう。

ボックス形式のサンドイッチ・ご飯もの

サンドイッチ、バーガー、おにぎり、いなり寿司などを1箱にまとめたプランは、1人分の量を管理しやすい形式です。

注文人数と同じ数の箱を並べて渡せるため、幹事が大皿から料理を分ける手間を抑えられます。

会議用のランチや研修、会場間の移動を伴う催しでも扱いやすいでしょう。

参加者が同じ場所に集まらず、各自の席や控室で食べる場合にも向いています。

個別包装やふた付きの容器であれば、ほかの参加者が料理に触れにくく、衛生面にも配慮しやすくなります。

食べ始める時刻が参加者ごとに異なる場合でも、箱ごと保管しやすい点が利点です。

一方で、ボックスの内容は店舗や商品によって差があります。

サンドイッチが何切れ入っているのか、おにぎりやいなり寿司が何個含まれているのかを確認してください。

サラダ、揚げ物、卵料理などの副菜が付くかどうかも、満足感を左右します。

食事量が多い参加者が集まる会や、昼食を丸ごと置き換える場面では、主食が1人1個だけでは物足りない場合があります。

商品写真では箱が大きく見えても、中に仕切りや空間が多いこともあります。

写真の印象だけに頼らず、料理名、個数、内容量の説明を読んでから決めましょう。

午後まで続く研修では、パンやご飯だけでなく、肉、魚、卵、豆類などを使った副菜が入っているかも確認したいところです。

主食と副菜が組み合わされていると、食後の満足感が続きやすくなります。

参加者の好みが分かれる場合は、肉料理を中心にした箱と、野菜を多く使った箱を複数用意する方法もあります。

ただし、複数の種類を注文する場合は、誰にどの箱を渡すのかを事前に決めておかないと、希望の商品が不足するおそれがあります。

申込時に希望を集め、箱の種類ごとに名前や部署を分けて管理すると、当日の配布が進めやすくなるでしょう。

フィンガーフードを数種類組み合わせる方法

ミニサンド、ピンチョス、ひと口サイズの揚げ物、ミニデザートなどを数種類組み合わせる方法もあります。

立食形式の交流会や、1時間ほどで終わる短めの懇親会では、片手でつまみやすい料理が中心だと会話を続けやすくなります。

皿やフォークを何度も持ち替える必要が少なく、参加者同士が話しながら料理を選べるためです。

会場内を移動しながら食べる場合は、ソースが垂れにくく、ひと口か2口程度で食べ切れる料理が扱いやすいでしょう。

串や小さなカップに入った料理は取り分けやすい一方で、使用後の串や容器を捨てる場所が必要です。

ごみ箱や回収用の袋を、料理台の近くに用意しておきましょう。

注意したいのは、見た目の品数と1人分の量が同じではないことです。

20名の会に5種類のフィンガーフードを注文する場合でも、各料理が20個ずつ含まれているとは限りません。

合計の個数を参加人数で割り、1人何個になるのかを計算してください。

料理が5種類並んでいても、全体で40個しかなければ、1人分は2個です。

交流中の軽いおつまみとしては足りても、食事として案内する会では不足する可能性があります。

昼食や夕食の代わりとして用意する場合は、おにぎり、サンドイッチ、パン、パスタなどの主食系を多めに入れましょう。

肉料理や揚げ物だけではなく、主食を組み合わせることで空腹を満たしやすくなります。

甘いものが好きな参加者が多い場合でも、デザートだけに偏らず、塩気のある料理を加えると選びやすい構成になります。

料理を並べる時間が限られている場合は、ふたを外すだけで出せるカップ料理や、トレーごと置ける商品が便利です。

幹事が盛り付け直す必要がある商品は、準備時間や人手も含めて検討してください。

1000円ケータリングを活用しやすい場面

1人1,000円という予算は、料理を会の中心にしない場面で取り入れやすい金額です。

簡単な昼食や、軽く飲食しながら話す交流会などが代表的でしょう。

本格的な宴会料理を並べるには限りがありますが、会議や研修の合間に食べる軽食としては、複数の選択肢があります。

ランチミーティングや社内勉強会

ランチミーティングや社内勉強会では、配布と回収を短時間で済ませやすい個別ボックスが便利です。

箱ごと配れるため、参加者が料理を取りに席を立つ必要がなく、片付けの負担も抑えられます。

休憩時間が限られている場合でも、料理を取り分ける列ができにくく、食事を始めるまでの時間を短くできます。

部署や座席ごとに箱を置いておけば、幹事が1人ずつ手渡す手間も減らせるでしょう。

資料を見ながら食べる場面では、汁気が出やすい料理や、香りが強すぎる料理は避けたほうが無難です。

ソースがこぼれやすい料理は、資料やパソコンを汚すおそれがあります。

箸やフォークで扱いやすく、ひと口ごとの量が大きすぎない料理が向いています。

パンくずや粉が落ちやすい商品も、会議室では扱いにくい場合があるため注意しましょう。

食べ終わった容器を重ねられる形であれば、回収場所を取りにくくなります。

容器を店舗が回収するのか、社内で処分するのかも確認してください。

午後まで続く研修では、主食だけの構成よりも、鶏肉、卵、魚、豆類などを使った副菜が入っている商品を選ぶと、満足感を得やすくなります。

パンやおにぎりだけでは、夕方までに空腹を感じる参加者が出るかもしれません。

主食とたんぱく質を含む副菜が組み合わされた商品は、昼食として案内する会に向いています。

飲み物を出す場合は、ふた付きのペットボトルや紙パックを選ぶと、資料の近くでも扱いやすいでしょう。

紙コップに注ぐ形式は費用を抑えやすいものの、配る手間やこぼれる危険もあります。

会議の進め方や座席の広さに合わせて決めてください。

歓送迎会前のミニ交流や短時間の打ち上げ

本格的な宴会を開くほどではないものの、軽い料理を用意したい場面もあるでしょう。

業務後の短い歓送迎会や、事業が一区切りついたときのミニ打ち上げは、1,000円プランを使いやすい場面です。

複数人で分けるオードブルやフィンガーフードを中央に置くと、参加者が料理を取りに行く動きが生まれます。

普段は話す機会が少ない相手と同じ料理台に集まることで、会話を始めるきっかけにもなるでしょう。

開始から終了までの時間が短い会では、皿へ盛り付ける必要がなく、すぐに取れる料理が便利です。

ミニサンド、からあげ、ポテト、カップ入りのサラダなどを組み合わせると、軽食としてまとまりやすくなります。

飲み物を用意する場合は、料理代と飲み物代を分けて予算を組むと、総額を管理しやすくなります。

1人1,000円を料理だけに使うのか、料理と飲み物の合計にするのかを、発注前に決めておきましょう。

アルコールを出す場合は、塩気のある料理や揚げ物をやや多めに用意すると合わせやすくなります。

一方で、揚げ物だけに偏ると重く感じる参加者もいるため、サラダや野菜を使った料理を加えると選択肢が広がります。

ソフトドリンクが中心の場合は、ミニデザートや軽い料理を組み合わせると、会の雰囲気に合わせやすいでしょう。

夕食前に終わる会であれば軽食程度でも成り立ちますが、夕食の時間帯をまたぐ場合は主食を増やす必要があります。

参加者へ「軽食を用意します」と事前に伝えておけば、料理の量に対する認識も合わせやすくなります。

1人1000円でも満足度を高める組み立て方

同じ1,000円でも、品数だけを増やせば満足感が高まるとは限りません。

主食の量、料理の彩り、食べやすさ、取り分けやすさまで考えて内容を決めましょう。

参加人数と開催目的を先に整理し、その後で料理と付帯費用への予算配分を決めることが大切です。

主食とおかずの配分を開催時間から決める

昼食の時間帯や夕方に開く場合は主食を多めにし、午後の休憩や食後の集まりでは、お菓子やデザートを中心にしましょう。

開催時間によって、参加者が料理へ期待する量は異なります。

正午に始まる会でサンドイッチが1切れしかなければ、食事としては不足する可能性があります。

午後3時の休憩であれば、小さな焼き菓子やミニサンドを数個用意するだけでも、気分転換につながるでしょう。

注意したいのは、事前案内と実際の料理内容がずれる場面です。

「昼食を用意します」と伝えていたにもかかわらず、少量の軽食しか並ばなければ、参加者が物足りなさを感じるおそれがあります。

反対に、「お菓子を用意します」と案内した短い休憩に、食事量の多い弁当を用意すると、食べ切る時間が足りません。

案内文の表現と発注内容を必ず突き合わせ、料理の量に対する認識をそろえましょう。

食事量を考える際は、男女比や年齢層だけで決めつけないことも大切です。

同じ年代でも、食事量や好みには個人差があります。

開始から終了までの時間が長い会では、途中で空腹を感じる参加者が出る可能性も考えてください。

参加者の食事量を事前に尋ねにくい場合は、主食を少し多めにし、余っても持ち帰りやすい個包装の商品を組み合わせる方法があります。

ただし、持ち帰りが認められていない商品もあるため、店舗の案内や保存方法を確認しましょう。

アレルギーや食事制限がある参加者についても、出欠確認の段階で情報を集めておくと、料理を選びやすくなります。

飲み物・備品を含めた総予算を計算する

料理を1人1,000円に設定しても、実際に支払う金額が1,000円で収まるとは限りません。

飲み物、紙皿、箸、フォーク、スプーン、おしぼり、配送料、ごみの回収費などを加えると、1人分の負担は高くなります。

まずは当日に必要なものを書き出し、料理に使える金額と付帯費用を分けて見積もりましょう。

たとえば、全体予算が1人1,000円で飲み物に200円かかる場合、料理に使える金額は800円です。

商品価格が1,000円の料理を選ぶと、飲み物や備品を加えた時点で予算を超えます。

飲み物を社内で用意するのか、料理と一緒に注文するのかによっても費用は変わります。

大きなペットボトルから紙コップへ注ぐ方法は価格を抑えやすい一方で、紙コップや注ぐ担当者が必要です。

1人1本ずつ配る方法は管理しやすいものの、人数が多い会では費用が増えます。

商品ページでは、表示価格が税込か税別かを確認してください。

同じ1,000円表記でも、税が加わる商品と、最初から税を含む商品では総額が異なります。

最低注文金額と配達条件も確認が必要です。

少人数の注文では最低注文金額に届かず、追加注文によって1人分の費用が予想以上に高くなる場合があります。

配達先が通常の範囲から離れている場合は、追加料金が発生することもあるでしょう。

高層階への搬入、駐車場所の有無、受け取り時刻の指定によって費用が変わるケースもあります。

紙皿やカトラリーが商品代に含まれていても、ごみ袋や容器回収は別料金となる場合があります。

付属品の種類と数量を確認し、不足分を社内で買う費用も計算してください。

参加人数が直前まで決まらない会では、人数変更を受け付ける締切日も確認しましょう。

締切後に人数が減っても注文数を変更できず、余分な費用が発生する場合があります。

参加者が増えた場合に追加注文できる期限も、同時に確認しておくと安心です。

注文総額が分かったら、配送料や備品代を含めた金額を参加人数で割り、1人分の実質的な費用を計算しましょう。

1000円前後で選びたいおすすめケータリングプラン

ここからは、ケータリングセレクションに掲載されている商品のなかから、1人1,000円前後で注文しやすいプランを2つ紹介します。

軽食としての量や料理の品数に加え、1人分ずつ分けられているのか、大皿から取り分ける形式なのかも確認しましょう。

【DELMAR(デルマール)】Rhythm ~リズム~

クロワッサンサンドやカップパスタなどが小分けの容器に並ぶ「Rhythm ~リズム~」は、華やかな見た目と食べやすさを両立した軽食向けのプランです。

クロワッサンサンド、バジル香るカプレーゼ、スペイン風オムレツ、カップパスタ、フィッシュ&チップスなど、7品が1人990円(税込)で組み合わされています。

主食にあたるクロワッサンサンドとパスタが含まれているため、前菜や揚げ物だけのプランよりも小腹を満たしやすいでしょう。

料理が小さなカップや容器に分けられており、大皿から箸で少しずつ取り分ける負担を抑えられます。

立ったまま話す短時間の交流会や、社内のミニ懇親会に向いています。

複数の料理が並ぶため、単品のサンドイッチだけを用意する場合より、テーブルを華やかに見せやすい点も特徴です。

【もぐもぐパーティー】もぐパ4

会議後の乾杯や短い打ち上げで、親しみやすい料理を並べたい場合に検討しやすいのが「もぐパ4」です。

完熟トマトの濃厚パスタ、イタリア産生ハムのフレッシュサラダ、熟成醤油のサクサクからあげ、のり塩ポテトフライの4品が組み合わされています。

パスタ、サラダ、からあげ、ポテトという分かりやすい構成で、幅広い参加者が料理を選びやすいでしょう。

からあげやポテトフライは、乾杯時のおつまみや軽食として取り分けやすく、パスタを加えることで主食も確保できます。

まとめ

1人1,000円のケータリングでは、個別ボックスに入った軽食や、数種類を組み合わせたフィンガーフードを選びやすくなります。

会議や研修の昼食、短時間の交流会、業務後のミニ打ち上げなど、料理を会の中心にしない場面で使いやすい価格帯です。

注文時は料理の価格だけで判断せず、飲み物、配送料、紙皿、カトラリー、おしぼり、ごみの回収費などを含めた総額を確認しましょう。

最低注文金額や人数変更の締切も確認しておくと、少人数の注文や直前の欠席によって予算が膨らむ事態を防ぎやすくなります。

複数の候補を効率よく比べたい場合は、『ケータリングセレクション』で予算や配達エリアから商品を探してみてください。

料理の品数、注文単位、付属する備品、注文期限まで比べると、会議や交流会の目的に合うケータリングを選びやすくなるでしょう。

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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