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送別会の進行役に選ばれた人必見!送別会の進行完全マニュアル

「送別会の進行役に選ばれたけど、何から始めたらいいかわからない」とお困りではありませんか?

進行役は挨拶や段取りを任される重要な役割です。

本記事では、進行役の基本や挨拶例文、感動的な会を作るコツをお伝えします。

送別会の進行役がやること

送別会の進行役がやることは、主に送別会の司会です。

開始の挨拶、乾杯の音頭、プレゼント贈呈など、進行役には多くの役割があります。

進行のスムーズさが送別会全体の雰囲気を大きく左右するため、事前の準備が重要です。

特に台本を作成しておくことがおすすめです。

台本を用意することで、当日の流れを把握しやすくなり、緊張しても落ち着いて対応できます。

また、主役や挨拶をする人の名前を読み間違えることのないよう、ふりがなを記載しておくと安心です。

送別会の進行役は、挨拶者を事前に選び、順番を決める役割も担います。

開会の挨拶、乾杯の音頭、送る言葉、締めの挨拶といったそれぞれの場面にふさわしい人に依頼しましょう。

依頼は早めに行い、挨拶者が準備の時間を確保できるよう配慮することが大切です。

少人数の送別会であっても、進行役がいると会全体がまとまりやすくなります。

司会が場をリードすることで、プレゼント贈呈や挨拶の時間が確保され、スムーズな進行が可能です。

次は、送別会で役立つ挨拶マニュアルを紹介します。 ぜひ参考にして、送別会を成功に導いてください。

送別会の進行役必見!挨拶マニュアル

送別会の進行役にとって、場にふさわしい挨拶は会の成功に欠かせない重要なポイントです。

以下に、送別会の一般的な進行の流れをまとめました。 ぜひ参考にして、スムーズな進行を心掛けてください。

開会の挨拶

送別会の最初を飾る「開会の挨拶」は、全員が注目する大切な場面です。

通常、参加者の中で一番役職が高い人に依頼するのが一般的とされています。

そのため、事前に挨拶をお願いする人を決めておきましょう。

例文

「皆さま、本日はお集まりいただきありがとうございます。

ただいまより○○さんの送別会を始めさせていただきます。

司会進行を務めさせていただきます○○です。 どうぞよろしくお願いいたします。

まずは、○○部長より開会の挨拶をいただきます。○○部長、お願いいたします。」

挨拶を依頼するときは、簡単な例文や目安の所要時間を伝えておくと親切です。

また、開会の挨拶では主賓への感謝やこれからの活躍を祈る言葉を含めると、場の雰囲気が和やかになります。 会場全体が準備万端であることを確認したら、挨拶後にリラックスできる空気を作ることが大切です。

この一歩で、送別会の成功につながるでしょう。

乾杯の挨拶

送別会での「乾杯の挨拶」は、会の始まりを盛り上げる大切な役割です。

通常、主賓の直属の上司にお願いすることが一般的です。

挨拶を依頼する際には、例文や目安の時間を共有しておくとスムーズに進行できます。

例文

「○○部長、ありがとうございました。 それでは、乾杯の音頭を△△課長にお願いしたいと思います。

皆さま、グラスのご準備をお願いいたします。 △△課長、よろしくお願いいたします。」

乾杯の挨拶では、会の趣旨や主賓への感謝を簡潔に伝えることがポイントです。

グラスを用意する時間を促す一言を添えることで、全員の参加をスムーズに進められます。

挨拶の際、場の雰囲気を盛り上げる工夫を取り入れると、会がさらに和やかになるでしょう。

贈る言葉

送別会での「贈る言葉」は、主賓への感謝や激励を伝える大切な場面です。

このタイミングでは、食事中の会場を一旦落ち着かせ、注目を集める工夫が必要です。

例文

「皆さま、お食事は楽しんでいますでしょうか。

ここで一言、●●部長の同期でいらっしゃる▲▲本部長より、贈る言葉をいただきたいと思います。

▲▲本部長、よろしくお願いいたします。」

贈る言葉は、主賓と特に関係の深い人に依頼するのがふさわしいでしょう。

その際、主賓に対する感謝や思い出、激励の言葉を交えると会場全体の心に響きます。

進行役としては、挨拶に入る前に会場の雰囲気を整えることが大切です。

参加者が話を聞きやすいよう、視線を向ける誘導を行うとスムーズに進行できます。

花束・プレゼント贈呈

送別会での「花束・プレゼント贈呈」は、主賓への感謝を具体的に伝える印象的な瞬間です。

贈呈を担当するのは、主賓の部下や親しい同僚が適しています。

例文

「それでは、ここで○○さんに感謝の気持ちを込めた花束(または記念品)を贈呈させていただきます。

代表して▲▲さん、よろしくお願いいたします。」

贈呈品は事前にスムーズに受け渡しができるよう準備しておきましょう。

また、贈呈者には簡単な一言を添えてもらうことで、場の雰囲気がさらに和やかになります。

進行役としては、贈呈後のタイミングで主賓の感謝の言葉を促すと良いでしょう。

主役からの挨拶

送別会の最後を締めくくる「主役からの挨拶」は、会の感動を一層深める大切な場面です。

主役が感謝や今後の抱負を語ることで、参加者全員の心に残る時間となります。

例文

「さて、宴もたけなわではございますが、ここで主役である○○さんに一言ご挨拶をいただきたいと思います。

○○さん、よろしくお願いいたします。」

主役には、事前に挨拶の内容や時間について簡単に伝えておくと良いでしょう。

また、挨拶後には参加者全員で拍手を送り、温かい雰囲気を演出しましょう。

進行役は、挨拶の前後にフォローを行い、主役がリラックスして話せる環境を整えることが求められます。

こうした工夫をすることで、送別会がさらに感動的なものとなるでしょう。

締めの挨拶

送別会の締めくくりにふさわしい「締めの挨拶」は、会全体をまとめ、参加者に良い印象を残す重要な役割を果たします。

挨拶を依頼する際には、参加者の中で2番目に役職の高い人にお願いするのが一般的です。

例文

「さて、宴もたけなわではございますが、ここで○○課長より締めのご挨拶をお願いしたいと思います。

それでは○○課長、よろしくお願いいたします。」

締めの挨拶では、送別会の感想や主役へのエール、そして参加者全員へのお礼を簡潔に述べるのがポイントです。

また、地域によっては手締めや万歳三唱を行う場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

手締めの例

「皆さま、それでは一本締めで締めさせていただきます。 お手を拝借!よーっ!」

進行役は、挨拶の前後に主役や参加者に感謝を伝えつつ、スムーズな進行を心がけてください。

こうした丁寧な対応が、最後まで気持ちの良い会の雰囲気を作ります。

まとめ

送別会の進行役で大切なのは、事前準備を万全にすることです。

台本を用意し、挨拶を依頼する人や進行の流れをはっきりしておくと、当日スムーズに対応できます。

特に、主役や挨拶者の名前にふりがなをつけたり、挨拶の順番を確認したりする配慮が欠かせません。

次に大切なのは、会の雰囲気を整えることです。

挨拶のタイミングを見極め、進行を促すことで、会場全体が一体感を持つ流れを作れます。

挨拶を依頼する際は、早めの連絡を心がけると、依頼を受ける側も安心して準備ができるでしょう。

進行役は、送別会全体をまとめる役割を担います。

本記事で紹介したポイントを参考にして、心に残る送別会を演出してください。

執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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