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【同窓会】司会進行のシナリオ台本はこれで決まり!マニュアルを使って安心&スムーズに

「同窓会の司会を任されたけど、何をどう進めればいいのか不安……。」

「同窓会の司会でそのまま使えるシナリオ台本があればいいのに……。」

そんな悩みを抱えている方に朗報です!

 

本記事では、同窓会の司会進行に必要な台本やマニュアルを詳しく紹介します。

この記事を読めば、スムーズかつ安心して進行ができるようになり、参加者全員が楽しめる同窓会を実現できるはずです。

 

今すぐこの記事を読んで、素晴らしい同窓会を成功させるための一歩を踏み出しましょう!

 

同窓会における司会進行の役割とは?

同窓会で、司会進行は会を盛り上げるために欠かせない存在です。まず、司会進行に求められる役割を解説します。

 

1.雰囲気づくり

朗らかで楽しい雰囲気を作り、参加者全員が楽しめるように配慮しましょう。

 

2.スムーズな進行

事前に同窓会の流れを把握し、時間に気を配りながらスムーズに進行しましょう。

 

3.挨拶の紹介

開会の挨拶や乾杯の音頭を取る人を紹介し、その担当者にバトンタッチしましょう。

 

4.アナウンス

同窓会の途中で、必要な情報を適宜参加者にアナウンスしてください。

 

5.柔軟な対応

予期せぬ事態やトラブルにも、臨機応変に対処できると理想的です。

 

重要なのは、久しぶりの同窓会でも緊張しすぎず、焦らず、朗らかな雰囲気を保つことです。

適切な準備と柔軟な対応により、思い出に残る同窓会を実現しましょう。

 

一般的な同窓会の流れを押さえよう

 

ここでは、一般的な同窓会の流れを説明します。

 

1.受付開始

参加者を温かく迎え入れましょう。名簿に名前を記入してもらい、会費を回収します。

 

2.開会の挨拶

同窓会の幹事や代表者が短く挨拶します。

 

3.乾杯

指名された人が乾杯の挨拶を行います。全員で乾杯し、会の始まりを祝いましょう。

 

4.歓談と食事

自由に話をしたり、食事を楽しんだりする時間です。

 

5.余興やゲーム(任意)

参加者が楽しめる簡単なゲームや出し物を行います。

 

6.閉会の挨拶

幹事や代表者が感謝の言葉を述べ、同窓会を締めくくります。

 

7.記念撮影

同窓会の開催を記念して、全員で集合写真を撮りましょう。

 

8.二次会(任意)

希望者のみで、会場を変えて続きの二次会を行います。

ここで紹介した同窓会の流れはあくまで目安です。開催時間や参加人数に応じて、適宜調整してください。

重要なのは、参加者全員が楽しめる雰囲気づくりや時間配分、スムーズな進行です。

 

シナリオ台本①開会の挨拶

 

ここからは、同窓会の流れに沿って、司会進行が実際に話す場面のシナリオ台本を紹介していきます。

 

開会の挨拶は、同窓会の雰囲気を決める重要な役割を担います。

司会者として参加者全員がリラックスできるよう、和やかで親しみやすいトーンで話すことを心がけましょう。

まずは開会の挨拶の例文と、その注意点を解説します。

 

例文

司会進行「皆さん、お久しぶりです!本日はお忙しい中、○○高等学校 第△回卒業生の同窓会にご参加いただき、誠にありがとうございます。

私は本日の司会を務めさせていただきます、□□です。どうぞよろしくお願いいたします。

まず初めに、本日この場を提供してくださった○○ホテルの皆様、そして準備を手伝ってくださった幹事の皆様に、心から感謝の意を表したいと思います。

それでは、さっそく乾杯の準備に移りたいと思います。

乾杯の音頭を取っていただくのは、私たちの恩師である○○先生です。○○先生、どうぞ前へお進みください。」

 

注意点

・緊張しすぎない:焦らず、自然な笑顔を心がけましょう。

・明瞭に話す:全員に聞こえるよう、はっきりとした声で話しましょう。

・時間配分:冒頭の挨拶が長すぎると参加者が退屈してしまうため、簡潔にまとめましょう。

・恩師紹介:同窓会に参加してくださった恩師を紹介すると、一層盛り上がるでしょう。

 

シナリオ台本②乾杯の挨拶

乾杯の挨拶は、同窓会の盛り上がりを一気に高める重要な瞬間です。

参加者全員が一体感を感じられるよう、明るく元気なトーンで挨拶しましょう。

乾杯の挨拶は、あらかじめ適任者に依頼しておくことが大切です。

 

例文

司会進行「それではさっそく乾杯の挨拶に移らせていただきます。

乾杯の挨拶を□□くんにお願いしております。□□くん、よろしくお願いいたします。」

 

乾杯の挨拶担当者「皆さん、お久しぶりです!

今日はお忙しい中、○○高等学校 第△回卒業生の同窓会にお集まりいただき、ありがとうございます。

私は□□です。本日は乾杯の挨拶をさせていただきます。

皆さんとこうして再会できたことを心から嬉しく思います。学生時代の思い出話や近況報告など、楽しい時間を過ごしましょう。

それでは皆さんの健康と幸福、そしてこの素晴らしい再会に乾杯!」

 

注意点

あらかじめ依頼:乾杯の挨拶をする人には、事前に依頼しておきましょう。

簡潔に:挨拶は短く簡潔にまとめ、参加者が待ちくたびれないようにしましょう。

声のトーン:明るく元気な声で挨拶し、会場の雰囲気を盛り上げます。

感謝の意:参加者や幹事への感謝の気持ちを述べると、良い印象を与えます。

一体感の強調:参加者全員が一体感を感じられるような言葉を選びましょう。

 

シナリオ台本③先生方のスピーチ

同窓会での先生方のスピーチは、懐かしい思い出話や現在の状況を共有する場として、参加者にとって非常に楽しい瞬間です。

先生方のスピーチは事前に依頼し、内容や所要時間を確認しておくことで、スムーズに進行できます。

 

例文

司会進行「それではここで、本日の同窓会に参加してくださった○○先生にスピーチをお願いしたいと思います。○○先生にお会いするのが久しぶりという方も多いのではないでしょうか。○○先生、どうぞよろしくお願いいたします。」

スピーチ担当の先生「皆さん、お久しぶりです。○○高等学校の○○です。こうして皆さんに再会できたことを非常に嬉しく思います。卒業してから何年も経ちますが、皆さんの笑顔を見ると、当時のことが昨日のように思い出されます。今日は皆さんの近況を聞かせてもらい、大変感動し、私も学校での日々を懐かしく思い出しています。同窓会も存分に楽しんでください。」

 

注意点

あらかじめ依頼:先生方のスピーチは事前に依頼しておき、スピーチ内容や時間も伝えておきましょう。

時間配分:スピーチの時間を守るようにお願いし、他のプログラムとの調整を行います。

マイクの調整:先生方が話しやすいよう、マイクの音量や位置を調整しておきましょう。

感謝の意:スピーチの冒頭や結びに感謝の言葉を入れると、スムーズに進行できます。

リハーサル:可能であれば、簡単なリハーサルを行い、立ち位置などを確認しておきます。

 

シナリオ台本④写真撮影の案内

写真撮影は、同窓会の大切な思い出を残すために欠かせないイベントです。

参加者全員が集まり、一緒に記念写真を撮ることで、後々まで思い出を振り返れます。

 

写真撮影のタイミングや場所を事前に計画し、会の終盤で参加者に案内しましょう。

 

例文

司会進行「皆さん、今日は素晴らしい再会の場にご参加いただき、ありがとうございます。

ここで、写真撮影の案内をさせていただきます。

会場の中央に撮影エリアを設けましたので、これから全員で集合写真を撮影したいと思います。写真撮影はこの後、歓談タイムの後に行います。

カメラマンの○○さんが、素晴らしい写真を撮ってくださいますので、皆さんぜひリラックスして、笑顔でお願いします。

また個別やグループでの写真撮影も受け付けていますので、ご希望の方は○○さんにお声掛けください。

写真は後日、皆さんにお送りいたしますので、楽しみにしていてください。」

 

注意点

・あらかじめ依頼:前もって写真撮影担当者に依頼しておきましょう。

・撮影タイミングの調整:歓談タイムや食事の合間に撮影を行い、参加者のリラックスした雰囲気を捉えましょう。

・案内の明確さ:撮影場所やタイミングを明確に案内し、全員が集合写真に参加できるようにしましょう。

・個別撮影の対応:個別やグループでの撮影希望者にも対応できるよう、柔軟に計画しておきましょう。

 

シナリオ台本⑤閉会の挨拶

閉会の挨拶は、同窓会の最後を締めくくる重要な瞬間です。

参加者全員が満足して帰れるよう、感謝の気持ちとともに次回の再会を期待させるようなメッセージを伝えましょう。

 

例文

司会進行「皆さん、本日は本当にありがとうございました。

こうして久しぶりに皆さんと再会でき、学生時代の思い出話に花を咲かせられたこと、心から嬉しく思います。

幹事一同、皆さんの協力のおかげでこの同窓会を無事に終えられました。

特に遠方からお越しいただいた方々には、心から感謝申し上げます。

次回の同窓会でも、また皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

それでは、これにて本日の同窓会を閉会とさせていただきます。

皆さん、お気をつけてお帰りください。本日はどうもありがとうございました。」

 

注意点

・感謝の気持ち:参加者全員に感謝の気持ちを伝えましょう。

・簡潔に:締めの挨拶は簡潔にまとめ、長すぎないように注意しましょう。

・次回の案内:次回の同窓会への期待感を持たせるメッセージを含めると良いでしょう。

・安全への配慮:参加者が安全に帰宅できるよう、一言添えることで、より親切な印象を与えます。

・事前準備:挨拶の内容は事前に準備し、スムーズに進行できるようにしましょう。

 

シナリオ台本⑥二次会の案内

二次会は、同窓会の余韻を楽しみながら、さらに深い交流をするための場です。

事前に場所を決めておき、懇親会が終わったらすぐに参加希望者をスムーズに案内できるようにしましょう。

ここでは、二次会の案内の例文と注意点を紹介します。

 

例文

司会進行「皆さん、今日は本当に楽しい時間をありがとうございました。

さて、この後は二次会を予定しています。

もっとお話ししたい方、まだまだ飲み足りない方はぜひご参加ください。

二次会の場所は、近くの○○という居酒屋です。ここから徒歩5分ほどで行けます。

地図を用意していますので、ご希望の方は受付でお受け取りください。

二次会の開始時間は、20時からを予定しています。一次会終了後、少し休憩を挟んでから移動しますので、各自で集合場所にお越しください。

それでは、皆さんの参加をお待ちしております!」

 

注意点

事前に場所を決める:二次会の場所は事前に決めておき、予約をしておくとスムーズです。

案内の明確さ:場所や時間を明確に伝え、地図などを用意して参加者が迷わないようにします。

柔軟な対応:人数の変動に対応できるように、席の確保や追加注文が可能な場所を選びましょう。

休憩時間の確保:一次会と二次会のあいだに適度な休憩時間を設け、参加者がリフレッシュできるように配慮します。

 

司会進行のシナリオ台本を使って楽しい同窓会を!

この記事では、同窓会の司会進行に必要なシナリオ台本や気をつけるべき注意点を詳しく解説しました。

 

同窓会の司会進行をスムーズに行うためには、しっかりとしたシナリオ作りがもっとも重要です。

ここで紹介したマニュアルを活用することで、初めての司会でも安心して、みんなが楽しめる朗らかな同窓会を実現できるでしょう!

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執筆者

米田 英敏

年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。

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