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【ユーモア溢れる】送別会の挨拶集|送る・送られる人・シーン別に紹介
Contents
送別会の挨拶、何を話せばいいのか迷っていませんか?
本記事では、送る側・送られる側に分けた挨拶例文をシーンごとに紹介します。
ポイントを押さえた挨拶は、感謝を伝えるだけでなく、相手に好印象を残します。
本記事を参考にして、心のこもった言葉で素晴らしい送別会を演出しましょう。
<異動編>送別会で失敗しない挨拶の例文
送別会での挨拶は、感謝や新天地での活躍を祈る大切な場面です。
ふさわしい挨拶は相手の心に響き、良い印象を残します。
ここでは、異動する上司や同僚、部下それぞれにふさわしい例文を紹介します。
挨拶に具体的なエピソードを加えることで、より温かい言葉が伝わるでしょう。
上司
<送る側>
○○さん、本日は送別会の機会を設けさせていただき、誠にありがとうございます。
部長にはこれまでの業務を通じて多くのご指導をいただき、感謝の念に堪えません。
とりわけ、厳しい局面で見せていただいたリーダーシップは、私たち一同の支えでした。
新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます。 またお会いできる日を楽しみにしております。
本当にありがとうございました。
<送られる側>
このたびは、私のためにこのような温かい会を開いていただき、誠にありがとうございます。
皆様と過ごした時間は、私にとってかけがえのない経験であり、何よりの財産です。
今回の異動先でも、この経験を糧にしながら一層努力してまいります。
皆様のご健康と益々のご活躍をお祈りしつつ、感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
同僚
<送る側>例文
○○さん、本日は送別会にお越しいただき、ありがとうございます。
○○さんと過ごした日々は、私にとって本当に貴重な経験でした。
特に○○プロジェクトで一緒に乗り越えた日々は、忘れることができません。
新天地でも○○さんらしく、明るく力強く活躍されることを願っています。
また、いつかお話しできる機会を楽しみにしております。 これまで本当にありがとうございました。
<送られる側>例文
このたびは、私のために送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。
○○さんをはじめ、皆さんに支えられながら充実した時間を過ごすことができました。
異動先では新たな挑戦が始まりますが、ここで学んだことを大切にしていきます。
最後に、皆さんのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
部下
<送る側>例文
○○さん、この度の異動、本当にお疲れ様でした。
入社当初、右も左もわからない状態で大変だったことを今でも思い出します。
それでも、着実に成長し、チームには欠かせない存在になりましたね。
特に○○プロジェクトで見せてくれたリーダーシップには感銘を受けました。
新しい職場でも、○○さんの持つ才能を存分に発揮されることを期待しています。
これまでありがとうございました。
また、どこかで一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
<送られる側>例文
本日は、私の異動に際して、このような温かい送別会を開いていただき、ありがとうございます。
○○部での数年間は、私にとってかけがえのない時間となりました。
特に○○さんをはじめ、皆さまに支えていただいたおかげで、成長することができたと感じています。
新天地では、これまでの経験を活かし、新たな挑戦をしていきたいと思います。
これまで本当にありがとうございました。
<転職・独立編>送別会で失敗しない挨拶の例文
転職や独立に伴う送別会では、感謝の気持ちを伝える挨拶が重要です。
ここでは、送別会での挨拶のポイントや例文を紹介します。
円満に新たな一歩を踏み出すための参考にしてください。
上司
<送る側>
○○さん、この度は転職おめでとうございます。
長い間、私たちを導き、時には厳しく、時には優しく支えてくださったことに、心から感謝申し上げます。
○ヶ月ほど前、○○さんから新たな挑戦についてのお話を伺った際、とても驚きました。
それと同時に、その決意の固さに深い敬意を抱きました。
○○さんのような貴重な人材を失うのは、私たちにとって大きな損失と言えます。
しかしながら、新たなステージでの更なるご活躍を期待し、心から応援しております。
これまでの経験と知識を存分に発揮し、素晴らしい未来を切り開いてください。
これからの挑戦が幸運に満ちたものであることを祈っております。
本当にありがとうございました。
<送られる側>
本日は私のために、このような素敵な会を開いていただき、心より御礼申し上げます。
また、先ほどは温かいお言葉を頂戴し、胸がいっぱいになりました。
○年間、この職場で皆さまとともに仕事をしてきたことを、心から誇りに思っています。
失敗したときや悩んだときもありましたが、そのたびに周囲の支えに助けられました。
今回、新たな挑戦のため、この職場を離れる決断をいたしました。
ここで学んだことを大切にし、次のステージでも全力で取り組んでまいります。
最後になりますが、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
短い間でしたが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
同僚
<送る側>
○○さん、これまで本当にお疲れ様でした
一緒に働いた日々を振り返ると、数えきれない思い出がよみがえります。
特に○○プロジェクトで見せてくれたリーダーシップには感動しました。
今回の転職は、○○さんにとって新たな挑戦の場となることでしょう。
これまでの経験を存分に生かして活躍されることを、私たち全員が信じています。
新しい職場でも、その明るさと努力で周囲を引きつけていかれることと思います。
これからも健康に留意され、さらに輝かしい未来を築いてください。
本当にありがとうございました。
<送られる側>
このたびは私のために素晴らしい送別会を開いていただき、心より感謝申し上げます。
また、先ほど皆さんから温かい言葉をいただき、大変感激しております。
振り返れば○年間、数々の困難を乗り越え、一緒に笑い、時には悩みを共有してきました。
そのすべてが、私にとって大切な財産となっています。
新しい環境では、これまで以上に自分を磨き、成長していきたいと考えています。
今後の私の挑戦を見守っていただけると嬉しいです。
最後に、皆さんのご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
部下
<送る側>
○○さん、このたびの退職、本当にお疲れ様でした。
これまで一緒に仕事をしてきた日々を振り返ると、感謝の気持ちが尽きません。
特に○○プロジェクトでは、あなたの努力があったからこそ成功できました。
チームを支え、目標に向かって全力で取り組む姿勢は、多くの人に良い影響を与えました。
退職後もその姿勢を大切に、新しい環境でさらなる活躍を期待しています。
また、いつでも気軽に連絡をください。
これまで本当にありがとうございました。
<送られる側>
本日は、このような素敵な送別会を開いていただき、誠にありがとうございます。
さらに、温かいお言葉をいただき、大変感激しています。
○年間、上司や同僚の皆さんに支えられ、多くのことを学びました。
失敗をしてご迷惑をおかけしたこともありましたが、そのたびに励ましていただきました。
これからは新しい環境で、ここでの経験を活かして成長していきたいと考えています。
皆さんの期待に応えられるよう、全力で取り組んでいくつもりです。
最後になりますが、これまでのご支援に深く感謝申し上げます。
皆さんのご健康とご活躍を心からお祈りしています。
本当にありがとうございました。
<寿退社・定年退職編>送別会で失敗しない挨拶の例文
寿退社や定年退職の送別会では、これまでの功績を称えつつ感謝の気持ちをしっかり伝えることが重要です。
送別会の挨拶は、相手にとって心に残る言葉を送りましょう。
ここでは、送る側と送られる側、それぞれの挨拶例文を紹介します。
寿退社
<送る側>
○○さん、この度はご結婚おめでとうございます。
これまで多大な貢献をしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
職場全体を明るくしてくださったその笑顔と前向きな姿勢には、いつも元気をもらいました。
新しい生活でも、きっと素敵な家庭を築いていかれることでしょう。
私たち一同、心からエールを送ります。
<送られる側>
この度は私のために、こんな素晴らしい送別会を開いていただきありがとうございます。
職場の皆さまに支えられ、多くの学びと貴重な経験を得ることができました。
新しい生活を迎えるにあたり、不安もありますが、ここでの時間を糧にして精一杯頑張りたいと思います。
最後になりますが、これまで本当にお世話になりました。
定年退職
<送る側>
○○さん、これまで長きにわたり、会社に多大な貢献をいただき、心から感謝しております。
常に冷静で的確な判断をされるその姿勢には、私たち後輩も多くのことを学びました。
○○さんが退職されるのはとても寂しいですが、新しい生活を心から応援しています。
どうぞこれからは、趣味やご家族との時間を思いきり楽しんでください。
また、いつでも職場に遊びにいらしてくださいね。
<送られる側>
この度は私のために、このような温かい会を開いていただき、誠にありがとうございます。
○○年間、さまざまな経験を通じ、多くのことを学ばせていただきました。
ここまでやってこられたのも、皆さんの支えがあったからこそです。
これからは趣味に時間を割きながら、ゆっくりと新たな生活を楽しみたいと思います。
本当にお世話になりました。皆さんのご健康とご活躍を心からお祈りしています。
まとめ
送別会の挨拶で重要なのは、感謝の気持ちを丁寧に伝えることです。
それに加え、相手が新しい環境で活躍することを願うエールを込めると、さらに心に響く挨拶になります。
また、具体的なエピソードを交えることで、温かみのある言葉が相手に伝わりやすくなります。
堅苦しさを避け、場の雰囲気に合ったユーモアや心のこもった表現を取り入れることもポイントです。
挨拶は準備をしっかり行い、相手への思いをしっかりと伝えることで、良い印象を残す送別会となるでしょう。
執筆者
米田 英敏
年間100件以上のケータリング・オードブルを活用したパーティーを企画。ケータリングコンサルタント。